ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中1数学 方程式、立方体の点の規則性

2012-08-27 | 本日の授業

Cimg4283

写真は、120822、中1数学の授業です。

8月の前半よりも、後半のほうが暑いですね~★

120822は、埼玉県・白岡町の最高気温が35℃になっています。
都会のさいたま市は、もっと暑くて36℃になっています。
白岡町は、さいたま市よりも1~2℃低いことが多いですよね。

都会じゃなくて、よかった・・・?
いや、35℃なら十分暑いですけどね★

さて、8月の後半は、通常のカリキュラムに戻っています。
学校よりも、先取り学習になりますね。

篠津中で、中1は「一次方程式」に入ったばかりですが・・・。
アビット新白岡校では、この日で「一次方程式」は終わりです。
「一次方程式」ラストに勉強した問題を見てみましょう。

問題「立方体を各辺1cmずつ大きくしていきます。すべての頂点に・印をつけます。また、全ての辺、1cmごとに・印をつけます。・印の個数が200個になるときの1辺の長さを求めなさい」

イキナリ、問題が解けることはあまりありません。
まず、規則性の式が作れるとよいと思います。
・印が、かなり少なければ、単純に数えてもよいのですが。

まず、思いつくことは・・・。
「どんな大きさの立方体でも、頂点に・印は8個つくなあ」
・・・これですね。

図を見ていると、次に思いつくことは・・・。
「2cmの辺だと・印が1つ、3cmの辺だと・印が2つか」
・・・こんなことですね。

つまり1辺の・印は、「辺の長さ-1個」の個数になるわけです。
立方体の辺の数は、どんな大きさでも12辺ですよね。

・印は、まずどんな立方体でも8個・・・。
それに「(辺の長さ-1個)×12辺」を加えたものになりますね。
「8個+(辺の長さ-1個)×12辺」という規則性の式ができます。

わかりやすいように、それぞれの図で規則性の式を作ってみましょう。

● 1cmの立方体の・印の数

→ 8+(1-1)×12=8+0=8(個)

● 2cmの立方体の・印の数

→ 8+(2-1)×12=8+12=20(個)

● 3cmの立方体の・印の数

→ 8+(3-1)×12=8+24=32(個)

● ncmの立方体(として)の・印の数が200個

→ 8+(n-1)×12=200
    8+12n-12=200
         12n-4=200
          12n=200+4
          12n=204
           n=17

答えは「17cm」になります。

Cimg4284

↑できましたか?

2012年の夏は、8月の最終週がイチバン暑いような気がします。
飲み物を持ってきて、じっくり勉強を進めていきましょう。

コマが連続で、長い時間勉強する人は・・・。
休憩時間に気分転換で、外に飲み物を買いに行ってもOKです。
食べ物は基本的にNGで、和みすぎずに勉強していきましょう☆

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コメント
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