写真は、120812、東京・両国国技館です。
2012年も、真夏の祭典「G1 CLIMAX 22」が開催されました。
新日本プロレスの公式HPは、↓をクリック。
http://www.njpw.co.jp/
120812両国国技館のチケットは、SOLD OUTでした。
その要因は色々あると思うのですが、いくつか挙げてみます。
ポイントは、「新しさの演出」かなあと思います。
①“レインメーカー”オカダ・カズチカが初出場
②試合前、木谷会長(オーナー)の言葉
③日本プロレス史上最大規模の宣伝広告
「G1 CLIMAX 22」が終わって、大きく感じたのは以上3つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
①“レインメーカー”オカダ・カズチカが初出場
↑写真は、レインメーカーです。
レインメーカーは、120104の東京ドームで凱旋帰国。
それから1年も経っておらず、まだまだ新鮮な選手です。
新しさを感じて会場に参戦したのは、私だけではないはず。
新しい、魅力あるソフトの導入・・・。
それが、チケットSOLD OUTの一番の原動力だったと思います。
結果的には、決勝戦の相手と試合も新鮮でした♪
さらに120812両国では、新しいソフトの追加導入を提示します。
リング上に、格闘家の柴田勝頼と桜庭和志が登場(乱入)。
新日本プロレスのリングで闘っていくことをアピールします。
常にリング上を新鮮にして、次回につなげている感じです。
②試合前、木谷会長(オーナー)の言葉
試合前、木谷会長がリングに上がりました。
何を言うのかと思いましたが・・・。
「Twitterをやっている人は、『今から新日本プロレスのG1 CLIMAXが始まるぞ』と、どんどん発信してください!」
・・・そんなことを言っていました。
プロレス会社の幹部の人が・・・。
表立ってそんなことを言うのを聞いたのは、初めてです。
現代に合った感覚の持ち主のようで、「新しい」なあと。
こんな人が会長なら・・・。
今後も、一歩先を読んだ展開を作れるかもしれません。
③日本プロレス史上最大規模の宣伝広告
新日本プロレスは、今回の「G1 CLIMAX 22」前に・・・。
今まで行ったことのない、新しい宣伝広告をしました。
私は雑誌で知ったのですが、それは以下のようなものです。
● JR山手線の車体広告
● 新宿駅での巨大壁面ポスター
● JRや地下鉄車内での中吊り広告
● 東京メトロ管内での15秒スポットCM
いや~、いったい広告宣伝費は、いくらかかるのでしょうか★
新日本プロレスの親会社は、業績好調のブシロードです。
ブシロードだからこそ、できたことだと思いますね。
これらの宣伝広告ネタ、残念ながら私はひとつも見ていません。
巨大壁面ポスターと一緒に、写真が撮りたかったな~★
そして、これは「G1 CLIMAX 22」の集客のためというより・・・。
「プロレスを世間に届けるため」の宣伝広告です。
そんな「知ってもらう」成果が、今後も出るとよいですよね。
そんなわけで、2012年の「G1 CLIMAX 22」ですが・・・。
新しい試みを、いくつも投入していた印象です。
仕事としても学べることが多い大会だったと思います☆
来年の2013年、「G1 CLIMAX 23」・・・。
2012年「G1 CLIMAX 22」以上の「新しさ」は出せるでしょうか。
↑写真は、両国国技館、試合後のリングです。
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