写真は、110202、新小6国語の授業です。
2月に入って、新学年の勉強がスタートしましたよ♪
新小6の「国語+漢検」は、漢検4級の勉強に突入です。
漢検は、第2回検定(10月)めがけて勉強していきます。
写真を見てもらうと、わかるとおりです。
初回から、けっこう難しい漢字が・・・★
難しい漢字は、最初から板書して意味を教えてしまいます。
それ以上難しい漢字があれば、自主的に辞書で調べてもらいます。
ところで、「判断」の類義語を答えられますか?
答えは「分別」なのですが・・・。
この漢字の読みは、「ぶんべつ」ではありませんよ。
それだと、「ゴミのぶんべつ」になってしまうので★
「判断」の類義語で読むと「ふんべつ」となります。
漢字はまったく同じなので、ややこしいですよね。
しかも新小6では、読みも意味も難しいでしょう。
さらに「緯度(いど)」の対義語を答えられますか?
答えは「経度(けいど)」ですよね。
え? そんなのカンタンだって?
それでは、「緯度」「経度」を初めて聞いた子どもに・・・。
わかりやすく、言葉の意味を説明することはできますか?
これが、なかなか難しいですよ★
アビット新白岡校には、地球儀が置いてありますので。
それを使って、教えていきます。
もはや、中1の地理の授業に近いですよ★
↑教室にあるbigな(?)地球儀です。
私:緯度はタテの動きです。ここの赤道が0度で、日本は北の緯度、30°から50°のあたりにあるよね。だとすると、テッペンの北極は何度でしょう?
子ども:・・・。
私:(写真のように絵を描きつつ)・・・90°でした~。
子ども:あ~、そっか!
私:個別の教室に貼ってある、世界地図があるよね。
子ども:うん。
私:あれは、日本で売ってるから、日本が真ん中にあるらしいよ。
子ども:え~。
私:だから、あれがホンモノと思わないほうがいいかもね。
子ども:そうなの?
私:そう。勉強の場合は、イギリスがど真ん中で、0°なんだよ。経度はヨコの動きね。日本は、ず~っと右にあるよ。もう、はじっこのほう。
子ども:そうなんだ。
私:ど真ん中のイギリスから、逆に左にいくと何がある?
子ども:・・・。
私:(地球儀を回しながら)アメリカでした~。
子ども:あ~。
・・・まあ、だいたいこんな感じですね。
漢検の勉強は、ただ単に漢検に合格すればよいとは思っていません。
言葉の意味がわかって、そして、その言葉を使えるようにすること。
少し難しいのですが、それを目指して毎週授業をしています。
授業をした部分を覚えてくるのは、来週までの宿題になります。
来週は、今回の授業内容の確認テストが待っています。
1回1回、「自分で書ける」まで、しっかり見ていきますよ☆
---------------------------------------------------------------------