西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

ビル・モンロー最後のLPレコード

2019年04月03日 | ブルーグラス音楽
 
日本盤 ビクター音楽産業 VIM-6266 Bill Monroe / Master Of Bluegrass
先日月曜日の博多での半日の仕事帰りに福岡城の桜を見に行ったのですが、その途中にある中古レコード屋さんに寄って見かけたのがこのレコードでした。恐らくBluegrass musicという特殊なジャンルに興味がある人でないと買うようなレコードではないと思います。カントリー・ミュージックが好きな人はブルーグラスも好きという人が多いので目には止めると思うんですが・・・・その逆は必ずしも言えなくて、Bluegrass musicは好きだけどCountry musicはどうもね・・・ということが多々あるように思います。これは長く両方の音楽を聴いてきた私だけの印象なんですけどね。 
Bluegrassはカントリー・ミュージックの純粋な形であると思っている私からするとBluegrass musicオンリーの人の気持ちが解らないので仕方がないのですが・・・。あれもこれも・・・とごちゃ混ぜに聴いていた時代を経験しているか否かだけの差かもしれません。 
さて、ブルーグラス・ミュージックの大御所ビル・モンロー()さんの最後のレコードアルバムです。日本盤が出されていた(1981=)のは十分承知してはいましたし、ビル・モンローも好きでした・・・でもその時はなぜか買わなかった・・・なぜかというと、過去に何枚か彼のインストルメンタル・アルバム(楽器演奏だけのLPレコードのこと)を買ったことがあって正直言って気に入りのものがなかったので 今回も大差ないのではと思ったことが主因。  今回300円でほとんど新品同様で買うことができた・・・これを手放した人もあまり気に入らなかったものと推定。ブルーグラスだからバンジョー、マンドリン、フィドル(カントリースタイルのバイオリン)も入っており、モンローの持ち楽器フラットマンドリンが主にフューチャーされている。 レコードジャケットはいいのにあまり印象に残る曲がありませんでした・・・でもBill Monroeの最後のアルバムだもの・・・敬意を表したい。 
寂しげな吹きすさぶ風の音から入るマイナー調の ” My Last Days On Earth ” という曲が印象的 
コメント
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