西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

Hank Williams 映画

2016年10月11日 | ハンク・ウィリアムスを歌う
ハンク・ウィリアムズ映画「I Saw The Light」を見た 
博多の映画館で見てきました。 
正直なところ私自身は物足らなかった・・・・・感動したら映画を見た後にハンク・ウィりアムスのレコードを聴きたくなるかもしれないと思っていましたがそれはなかった。どこがどうとは言えないのですがもう少し音楽サイドに重きをおいてもよかったのでは・・・というのが感想です。ハンクの苦悩に入り込めないんです・・・バンドの The Drifting Cowboys  のメンバーは何だかほとんどかかわってこないし、同時代のカントリースター達とのステージ上での音楽的な関わり(やりとり)とかもう少しあってもよかったのではないかなぁ。まあ Hank Williams の時代に生きてハンクとかかわった人達がほとんど故人になってしまっていることも制作する上で支障になっているのかもなあ・・・・と考えたりして。 私は過去に日本で発売された「ハンク・ウィりアムス物語」という本を2回読んだことがあるのですが、そういう基礎知識があったとしてもあまり面白くなかった。ましてやカントリー・ミュージックについて知識のない人にはストーリーが掴めない物語になるんでしょうきっと。 実際、ある若い人がこの映画を見た感想のコメントが載っているのを見ましたが、ただただ眠たかった・・・みたいな感想を述べていました。私もそれを感じました、いっそ音楽に焦点を置いて楽しませてくれた方がよかったのにな・・・・私の好きなHank Snowが何らかの形で出てきてくれるといいな・・・と思っていましたが、それもなし。 
救いは、ハンク・ウィりアムス役が歌う唄が上手だということです。 
自分が感動したら全く門外漢の人にもお奨めしようと思っていましたがそれはなくなりました。
コメント (2)
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