一夜明けた阿仁の森は輝くような紅葉が眩しい。
紅葉追っかけ2日目、大舘と角館を結ぶ秋田内陸縦貫鉄道沿いに105号線を南下、行けども行けども紅葉が追いかけてくる。
それにしてもシルバーマークを着けた車が見えない。
秋田のお年寄りは出歩かないのかな、そんな筈がない。
デザインも悪くはないのに着けるのが恥ずかしいのだろうなどと思いつつ愛用の軽自動車は元気で走る。
だんだんガソリンが残り少なくなって来た頃 「ドッキり」
反対に向かう車線に「この先50㎞ガソリンスタンドはありません」の看板
そういえば昨日からコンビニもない、山沿いの紅葉追っかけはスタンドト、コンビニが無いので注意。
のんびり旅は産直や道の駅を覗いたあと「増田の蔵」、秋田の観光キャンペーン中ともあって人出も多い、拝見料200円を入れるお皿には100円玉がいっぱい。
150キロほど走って秋の宮温泉、若い頃はより遠くを目指したが病を得た今、このくらいがちょうど。
妻も「これで十分、もっともっとつらい思いををしている人だって・・・・」と慰めてくれる。
昔、子供たちと訪ねた秋の宮温泉、今夜は留守の孫と電話でお話し・・・・
秋の宮温泉郷の夜は更ける。
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