異常に暖かい冬と思っていたところに12月にしては珍しい大雪と寒さ・・油断大敵
洗濯機を買いに、お店屋さんを訪ねた那須烏山市の大木さんはさまざまの機能を持った洗濯機の前で迷った。
干すスペースは十二分にある。
太陽をいっぱい浴びてスッキリ干し上がった洗濯物を取り込むときの爽快感は捨てがたい。
ドラム式洗濯乾燥機はさしあたり不要と考え全自動洗濯機は?・・・傍らにポツンと置かれた二槽式洗濯機に目が行った。
「あ~、やっぱりこれ!二槽式がいい」 便利さに背を向けて頑固と言うか融通の利かない自分を反省しつつ我家に収まった。
「二槽式くん、どうぞよろしく」 12/21読売新聞くらし”ぷらざ”欄から
近所の70代のご婦人が軽い認知症を患った。
家族が便利だからと全自動洗濯機を買ってくれたがボ゛タンひとつの操作、楽々のはずだったがお年よりの彼女にはその簡単と言われた操作がとても煩わしかったそうだ。
後から考えるとその頃に認知症が始まったようだと言っている。もっとも今では認知症の症状も薄れ天気の良い日には畑の草むしりに忙しい。
※右写真 毎年飾りつけるツリーだが孫たちは慣れて感動が少いので規模縮小してこの冬の飾りつけは5㍍ほどの糸ヒバに一本だけ。
我家の年老いた母は84才、あと1ヶ月余りで85才を迎える。
相応の体の不自由さがあるが暑くても寒くても家族の使うトイレと風呂掃除、加えて自分の洗濯物は「二槽式洗濯機」で済ませるのが日課。
その母を見かねてドラム式洗濯乾燥機にするのはかえって親不幸かも知れない。
かくて2年も前に買った全自動洗濯機は納屋でホコリを被っている。
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