梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

わが社の60周年(その3)

2013年11月23日 13時22分28秒 | Weblog

式典や祝賀会での、お一人お一人の顔が鮮明に浮かび、交わした会話などがはっきりと蘇っています。多くの皆様にご臨席を賜った、わが社の60周年記念行事が、昨日終わりました。

事前に綿密に準備したつもりでも、ぎりぎりまでアクシデントやトラブルが発生しました。これは全て起こるべくして起こったことであり、事前に充分にチェック出来なかった原因も明らかですが、敢えて言えば物事完璧はあり得ないということです。

当日祝賀会で皆様にご披露する出し物も、一か月前から練習を開始しました。男性社員によるスコップ三味線、女性社員によるハンドベル、男性社員によるダンス、この三つの出し物でした。チームごとに個別に練習をしてきました。三つを繋げて、ようやく全体の形が整ってきたのが二日前です。

式の前の日このリハーサルも含め、前日にしか出来ない準備もあり、21日は通常の仕事をしながらなので、パニック状態となりました。果たして当日は上手く行くのか。そのような不安も社内では浮上してきて、深夜まで作業はかかりました。

式当日は当然のことながら、外部の業者に依頼した音響機器のホテルへの搬入などでもあり、また本番さながらのリハーサルも午前中にあり、社員は早朝からの集合となりました。お昼前後の段階で、既に疲労困憊に達していました。

12時半から工場見学がスタートしました。お客様には、新浦安のホテルに一旦集合してもらい、バスでわが社の工場を案内する式典の序幕企画です。約100名のお客様が参加されました。その後も分刻みの準備に追われます。

そして2時から受け付け開始、3時から記念式典開会となりました。もう後には戻れません。式典は、わが社の60年の歩みを紹介するスライドに始まり、私の謝辞、来賓のご祝辞、寿ぎの書、記念クラシカルコンサートなど、ほぼ予定通りに終わりました。

祝賀会である第二部がスタートして、乾杯に始まりそしてお食事歓談。約30が過ぎてから、女性歌手によるミニ演歌ショーが繰り広げられ、引き続き仕入れ先商社と勉強仲間のパフォーマンスが催されました。その後、予期せぬことが・・・。    ~次回に続きます~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする