銚子・角巳之・三代目

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忠霊塔にて

2024年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

本日これから台風直撃による暴風雨予想...。かなり東にズレて首都圏直撃は避けられそうだと
いうことですが、左の端っこが丁度、銚子半島に重なる...。5年前(令和元年)の直撃時は私の
事務所から数百メートルの近いところで床上浸水...。今回も要注意であります。

恐らく本日は1日暴風雨。予報によれば家が倒壊するくらいの風が...ということですので、
本日はあまり動かず事務所か家でじっとしていることに致します。そして本日の写真は
昨日行って参りました“忠霊塔”...。今年は14時頃に参りました...。

本日、何故か来客多く、お盆関連に加えて台風への備え...。そうこうしているうちに14時
となってしまった次第ですが、忠霊塔内の開放は0時半で終了してしまいました。忠霊塔内
には西南戦争以降、銚子から戦地に赴かれ戦死された方々のご芳名一覧が...。

私の身内も何名かおりますので、毎年この日は忠霊塔内にて参拝することが恒例になって
おりましたが、今年は外から尊崇の念を込めて...。20年前のこの日、忠霊塔付近には沢山
の人がおりました...。年々少なくなって、やがて“遠くなりにけり”...と。詳細、また後日。

8.15

2024年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

降る雪や・明治は遠く・なりにけり...。中村草田男作の一句。中村草田男は高浜虚子門下で
いわゆる写生派(人間探求派という方も)味わい深い作品が多いです。冒頭の句は昭和6年
頃の作品だそうです。明治生まれの作者が時節の移ろいに感慨を...。そんな一句です。

さて本日、8月15日...。79回目の終戦記念日であります。冒頭の句を引っ張り出してきた
のは、いつも時代は移ろいゆくものであり、気が付いた時には“遠くなって”いる(と感じる)
同じだな~と思ったものですから...。私が冒頭の詩を知ったのは20歳頃であります...。

戦争の悲惨さを知らない私が...。今回そういう枕詞は省略します...。少なくとも20歳の頃
(35年前)には周囲に戦争体験者が沢山おられました。戦地へ行った方(志願・徴兵)、
空襲にあった方...。実体験はしていなくとも、実体験した方々から直接お話を聞けた...。

来年の今頃は終戦から80年...。昭和だと100年だそうです(特に意味ありませんが)
終戦(昭和20年)は酉歳・生まれ本尊は不動明王です...(これまた深い意味はありません)
さてこれから、忠霊塔(戦没者慰霊塔)に行って参ります...。

不動様へ(御礼)

2024年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム

さて...、何か困りごとがあって、万策尽き果てた...と感じた時、そこから人間の本性が垣間
見られるのだそうです...。確かにそうだろうと思います。他人様のことではなくて貴方
(私のことですが)はどうなんですか?と問われれば、土壇場では必ず神様、仏様...。

万策尽きた...と(自らが)思っているだけで、客観的な第三者の意見や経験則等々...、知恵
を使えば案外(第三の道とでも言うのでしょうか)、そんな解決策(その糸口)が見つかったり
するものですが...、そこに行き着くまで神様、仏様...。論理性の欠片もありませんが。

論理性の欠片もありませんが、当人(私)にとっては心を落ち着かせる習慣とでも。恐れて
いるのは、お願いばかりして御礼に行かなかった時、神仏の逆鱗に触れる(辰年なので尚更)
のではないか?...。ということで現在、行ける範囲でお願いしたところへ御礼に...。

この“行ける範囲”“できる範囲”というのが心地良い。最近はそれに加えて“何となく”...。そんな
いい加減な...ということですが、これが良い加減と申すべきもの...。昭和44年の生まれ本尊
は不動明王...。最近・不動様に行く機会増えました。そういう年頃なんだと思います。




蓮(の)沼②

2024年08月13日 | 日記・エッセイ・コラム

蓮沼(はすぬま)という地名は全国各地に見られます。まず間違いなく蓮の花が咲く沼がその
由来であろうかと思います。沼を辞書で引いてみますと、池や湖との区別は曖昧ながら概ね、
水深5m未満で、水草等(蓮や稲などが繁茂する)水域...と記されております。

この沼の定義に見られる水深の浅い湿地帯は、様々な植物を育み、それが故に地域の多様性を
生む中心地であることが多いです。そこにハスの花のように、泥の中から綺麗な花を咲かせる
その姿...。そんな精神的な風景も相俟って蓮沼という地名が付けられたものと思います。

最近、沼る...。という言葉があるようです。好きとか、好ましい...を越えて、夢中になる、
さらに飛躍して、もはやこのヒト(モノ)なしでは生きて行けない...。見た目は浅い水溜まりの
ように見えるが、一度落ちてしまうと“底なし沼”...。ご注意あれ。そんな意味かと...。

湖、池、沼...。日本人の苗字に使われる頻度も高く、身近にありながらあまりに身近過ぎて
日頃あまり気にも留めない...。そんな場所にこれからはもっと出掛けてみたい...と思ってます。
千葉の蓮沼には有名なウォーターガーデン、昨日近くを通りましたが大・大盛況でありました。

蓮(の)沼①

2024年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

本日8月11日(月)...。昨日が山の日、その振替休日のようです。のようですなんて書いて
おりますが休日であることを忘れておりました。本日も銚子港は開いております。確か明日
からはお盆休みとなりますが...。本日はマグロ延縄船の入港が予定されております...。

毎度のことながら、海の上に休日は無く。出航したら入港するまで乗組員の皆さんは運命
共同体の一員として過酷な洋上で操業されております。水揚げの90%が県外船である
銚子港はそんな各地の漁業者の方々によって支えられております。有難い事です...。

さて九十九里沿岸の水産関係者と所要有りまして、銚子から海沿いを南下。途中、蓮沼
(はすぬま:現在は千葉県山武市)付近を通り掛りましたら、綺麗な蓮の花が咲いており
ました。白い蓮の花は良く見るのですが、ピンク色は珍しい感じがしました...。

何気なく、蓮沼、蓮沼...と、ここでは地名の蓮沼を指しているのですが、蓮沼で蓮の花を
見て、ここは蓮の花が咲いている沼? だから蓮沼なのか?何故かそう思ってしまい...。
別にどうでもよいではないか?ということでしたが気になりまして(続きは次回に)

四万八千日②

2024年08月11日 | 日記・エッセイ・コラム

さてさて四万八千日...。昨日の御朱印は坂東33霊場(27番札所)銚子・円福寺のものであり
ます。毎年8月10日は金色の御朱印を頂ける日であり、本日病気平癒祈願の御礼に立ち寄った
際に頂きました。この日は特別に“龍蔵権現”の御朱印もありました...。神仏習合の名残です。

龍蔵権現...、円福寺の観音様と同じ敷地内にあります銚港神社の旧称。このご縁について書き
始めると非常に長くなりますので本日は省略します。さて、1度お参りしただけで、四万八千
(沢山という意味かと思います)回分のご利益が...。何かおかしいと感じるのですが...。

今までの私の感覚だと、やはりおかしいです...。これで終わりだったのですが最近の心境は
少々違っておりまして、これからはそういう生き方をしてみたい。上手く表現できませんが
そんな感想を持つに至ります。肉体は衰えて行くが、反対に精神世界は研ぎ澄まされていく...。

若いうちは肉体を使って、1.2.3...と積み上げる。やがて肉体は衰えて思ったように動けなく
なるけれど、今度は知恵が湧いてきて..。若さも尊ければ、年を重ねたからこそ分かる尊さも
あって、いろいろあるけれど大難が小難で済んで良かったですね...。そんな心境です。


四万八千日①

2024年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム

(断続的に)休刊します...。今読み返してもこれは正確な日本語か?と、そんな文章を掲載し
てしまい、8月1日に長九郎神社の話題(ここについては後日また)。以降、10日ほど更新
できない状態にありました。5日(月)に入院、8日(木)に退院致しました...。

ブログ開設から20年...。35歳は55歳になりまして年齢を重ねればメンテナンスの必要
も多々出て来るものです。今までも年を重ねるに連れて病気の話とか薬の話、若い頃とは
違う話題になっていくんですよね~なんて言いながら、どこか他人事のように...。

このどこか他人事...ということ、達観の境地でも余裕でも全くなく、この正体は現実逃避
あるいは恐怖感と感じるに至りましたが、このことはこれから先のブログ紙上にて徐々に
解き明かして参ります。そして本日、ボチボチ復帰しようと思いましたら8月10日でした。

8月10日...。四万八千日...。この日お参りすると1度で・四万八千回分も・お参りした
ことと同じになる日...。そんなバカな...ということ勿れ。信心の話ですし、どうも再開には
この日が最適と感じた次第です。更に1度で、沢山の...ということ(続きは次回に)

8月になりました。

2024年08月01日 | 日記・エッセイ・コラム

ここ暫く、更新が滞っておりました。今週~来週に掛けても滞りがち(恐らく更新できず)と
思います。既報の通り、体のメンテナンスを行っております...。今夏は私の人生の中でそういう
時期であると心得て、心身ともにメンテナンス最優先とさせて頂きます...。

人生のクセとでも言うのでしょうか、私の場合、ゾロ目の年(今年55歳)、辰年(まさに今年)
オリンピックイヤー(これも今年)...、何かが起こる(ことが多いです)。感覚的なものも多分に
あるでしょうが、こういう感覚は大事にしたく思っております。

さて8月になりまして、どうしても行きたかった場所に行って参りました。銚子市・外川(とかわ)
地区にあります、長九郎稲荷神社...。地元・外川の先輩に案内して頂きました。これが?神社?
ということですが、縁起を聞いてみましたらこれは興味深い(詳細、掲載復活時に...)

さて、また暫く更新が滞りますが何卒ご容赦を。当人いたって元気なのですが、今年は竹の“節”に
あたる年回りなのでしょう。節の年に止まらないと、この先折れてしまいますよ...。というお告げ...。
復活はお盆頃を予定しております。みなさん...暑さ厳しい折、何卒ご自愛下さい。