銚子・角巳之・三代目

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山倉大神(第六天魔王)

2024年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム

過日、(千葉県)印西市方面に所要有りまして、その道すがら...。山倉大神(やまくらたいじん、
と読む。と認識しております)へ。これまた偶然で、行ってみたかったけれどなかなかご縁なく。
今回は気付いたら目の前に“山倉大神”の鳥居を見付けてしまいました(これは何かある...)

千葉県香取市にあります由緒正しき神社。そこには第六天魔王が祀られ、周囲を流れる栗山川
がサケ遡上の南限と言われるご縁もあり、この神社では毎年12月に鮭祭りというものが開催
されております。それにしても...、第六天魔王とは如何に?ということですが...。

歴史の本などを読むと、第六天魔王を名乗ったのは織田信長...。そもそも第六天魔王とは、
邪悪な世界(第六天)にいる魔王。信長はそう“自称”した。延暦寺焼き討ちなど神仏を畏れぬ
所業も、信長にとっては天下平定の為。自らは悪魔になってもやり遂げる(決意表明かと)

第六天魔王(端的に悪魔)を祀る。これだけ考えても...どうして?となりますし、この魔王を祀る
神社は関東に偏在し関西にはないのだそうです。また山倉大神には“講”という存在も...。さて本日
はこの辺で。少し余韻を残しつつ次回(年内には)詳細を。それにしても...歴史ロマンであります。