銚子・角巳之・三代目

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天保水滸伝②

2023年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日180年と書きましたが、のぼりを見ると190年と...。歴史の10年はもはや誤差の
範囲と思いながらも正確な数字を見てしまいましたので訂正します。銚子のお隣、利根川沿い
に東庄、太平洋(九十九里)沿いに飯岡...。そこで繰り広げられる人間模様であります。

天保水滸伝...、笹川繁蔵(東庄)と飯岡助五郎(飯岡)という二人の人物を中心に、190年
前にこの地で起きていた人間の物語...。そして立ち位置によって評価分かれるのは致し方ない
ことだろうと思います。今回は東庄から見た天保水滸伝となります...。

ともに侠客と表現すれば良いのでしょうか。もっとも時代背景を考えると、こちら一般人、
こちらはその筋の方々...と明確に線引きが出来ないことは事実。実際、両者ともに港湾、河川
整備はじめ地域発展の基礎を作り上げた偉人であることは事実と私は思っております。

ともに勢力を拡大していた両者がやがて対立するのは必然だったのでしょう。最終的に笹川
繁蔵は十手持ち(時の権力者に繋がる人)・飯岡助五郎に討たれ、繁蔵・悪、助五郎・善と
なるのでしょうが、東庄で見ると評価は全く逆...。だから歴史は...であります(続きは次回に)



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