銚子・角巳之・三代目

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マイカ(スルメイカ)

2019年12月25日 | 銚子の魚

本日、12月25日...。クリスマスながら現在の私に関連話題無く、銚子港の水揚げ見ており
ましたらマイカ(スルメイカ)見つけました。銚子でマイカ、他産地ではスルメイカの呼称が一般的であろうと
思われます。知人にキリスト信者は結構おりまして、クリスマスにイカ?...、と叱られそうですが、何卒ご容赦を。

マイカ(スルメイカ)...。日本人が最も好きな海産物の一つであろうと思います。日本近海どこでも
獲れて、安価で美味しい...、言うことなしの優等生であったものが、ここ数年...。水揚げ激減、価格も
高騰...。銚子界隈でも気軽にお裾分けで頂くものから、魚屋さんやスーパーで購入するものになりました。

このマイカには思い入れがあります。15年ほど前、イワシやサバの水揚げ時にこのマイカが沢山混ざっており、
船や水産会社の方々に分けて頂き、自分で天日干し等、加工品作ったりしておりました。開いて、内臓や背骨、
くちばし、目を取り除いて。足の黄色い吸盤のところ綺麗に取ると、より丁寧で食感も良く...。他の魚の捌き方は
いまだ下手で、人様に出せるものではありませんが、このマイカだけは少々自信あり...です。

船上で揚がったばかりの魚体は透明。水揚げ直後は茶色身を帯びて(写真)、鮮度が劣化していくと真っ白に。
透明~茶色のうちは刺身で、白くなったら煮物等に。生でも、煮ても、焼いても美味しい...。そんなイカ類の
水揚げ減少...。温暖化も一つの原因かと言われておりますが...。15年前とは様相が非常に大きく変わって
参りました。

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