銚子・角巳之・三代目

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シラス

2021年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

知人の水産加工場を訪ねたら、釜揚げシラス作ってました...。シラスと言えば神奈川の湘南
海岸あたりが有名ですが、銚子でも一定量の水揚げはあり、各社(各自)好みの食べ方で
食しております...。銚子の漁場は屏風ヶ浦という景勝地の周辺、洋上風力予定地付近です...。

洋上風力発電の基礎工事でシラスが逃げてしまうという人もいれば、基礎で漁礁が出来る
のと同じなので、むしろ資源量は増えるのではないか...と言う人もいる。要するに分からない。
だけど世の中の趨勢を鑑み共生(相利共生・双方にメリット)して行きましょう..ということ。

シラスは主にカタクチイワシ等の稚魚。それを茹でたものが釜揚げシラス。それを干したもの
がシラス干し、さらに水分を抜いたものがちりめんじゃこ...。シラス干しとちりめんじゃこの
違いは水分含有量。前者が60%~70%なら後者は30%~50%くらいだそうです。

揚がったばかりの生シラスを良く見ると、中にはエビ、カニらしきもの、イカ、タコらしき
もの...様々な生き物が入っております。これまた海の豊かさを表す指標...。あるいは流行の
多様性という世界であります。シラス漁、洋上風力、相利共生を願っております。

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