銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

422市町村・消滅

2007年03月23日 | 日記・エッセイ・コラム

100_1274 確か1ケ月くらい前だと思いますが、新聞報道で、今のままの財政難、過疎化が続けば、数年以内に日本国内422市町村が消滅するという話題が掲載されておりました。これから全国的に人口減少時代へと突入し、東京ですら2010年をピークに人口減少が始まるとか。また東京においては、独居老人の孤独死が社会問題化しているとありました。特に高島平や戸山ハイツなど、かつてのマンモス団地でその傾向が強いと。私は東京17年のうち、10年を新宿区戸山町で過ごしました。桜の名所・戸山公園と戸山ハイツに囲まれた一角で、新宿という大都会に居ながら、非常に静かで過ごし易い地域でした。5年ほど前から戸山ハイツの高齢者単身世帯の問題は顕在化しておりましたが、昨今さらに悪化しているようです。高島平にしても戸山ハイツにしても、昭和30年から40年代に建造され、30代前後の方々がご家族で入居された、当時もっとも話題の先端を行く地域。それから30年以上が経過した今、ゴーストタウン化するのではないかという危惧がされるほどになってしまっている。何故なんでしょうか?田舎の過疎化は織り込み済みで、それは考えようによっては地域の結束を強める方向に向かう可能性がありますが、“大都会の孤独”というのは、表の喧騒や賑わいが自らの寂しさに拍車を掛ける。維新の立役者達の先日、辞世などを書きましたが、人生の終焉が孤独死。日本は世界一の長寿国と言われておりますが....。続きは明日。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿