銚子・角巳之・三代目

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フリッター、ピカタ、パネ、ゼルブ、ムニエル

2013年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_90441Img_9071Img_9060これまた春夏秋冬の会にて....。何回か掲載させて頂いているシブウチワが今回の主役であった訳ですが...。珍しい魚を食べる会でも、売れない魚を何とか販売しよう...でもありません。もともとそこにあって、美味しくて、売れている魚...。たまたま人間様の都合や評価で、もっと価値を見出されても良いとか、名物にしようとか....。今の時期なら刺身でも美味しい(写真真ん中)...。和食一辺倒ではなくて料理法を変える、しかもプロ中のプロが調理...。そこにいつも新たな発見があります。フリッター、ピカタ...は洋食の技法(写真右)...。さて、魚の世界で未利用魚なる言葉が時々聞こえて参ります。私がもともと食肉担当者であったからでしょうか、どうもこの言葉には抵抗があります。食肉例えば豚肉、使えないのは爪と鳴き声くらい....と言われるほど使い尽くす...。食品としてだけではなく、医薬品、装飾品、研究素材...本当にあらゆる分野に...。そこには、食肉処理場のあの壮絶な場面において、かわいそう...などという言葉がいかに陳腐であるかを知り抜いたプロ達がおります。かわいそうではなくて、ありがとう....。続きは次回に。


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