銚子・角巳之・三代目

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牛肉!①

2007年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1250 先日、TVで党首討論を見ておりましたら興味深い内容に話が及びました。(野党)日本の自給率を上げます。(与党)どうやって上げるんですか?穀物は?畜産物はどうするんですか?(野党)私はサシが入ったああいう牛を作れと言っているのではなく、赤味の肉を作るんなら現在日本で飼われているすべての牛を養うだけの牧草や牧草地はあるし、家畜飼料分を食用に転用すれば十分可能だと思っております....。さて、こんなやり取りを見た翌日、知人から神戸牛のすきやきセットが届きました。心中複雑の中、仲間と一緒に食べました(問題提起してやろうと思って)昨日党首討論で.....、赤味の....、肉が...云々....。という言葉はかき消されました。黙れ、こんなうまいもの前に理屈は不要だ....。じゃあお前はこの肉美味いと思わねえのか?いらねえならみんな食っちまうぞ....。それは困るので、私も争うように食べましたが、やはり心中複雑でありました。日本の和牛、とりわけ松坂、近江、神戸に代表される銘柄牛はもはや芸術の域と言ってもいい。鹿児島、宮崎、山形、米沢、前沢...、銘柄は全国にあります。これら和牛には、幸福を感じる物質が含まれているんだそうです。ただ美味しいだけでなく、幸せを感じるくらい美味しい。という事であります。和牛のすき焼きは心の豊かさを充足させる食べ物。王様だ...。もともと畜産担当だったので、そう信じておりましたし、食べてどうだと聞かれ。不味い訳がありません....。でも何故か心の底のモヤモヤが消えません。続きは明日。


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