銚子・角巳之・三代目

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生産者のこと②

2020年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム

生産者、生産者...と。ここでいう生産者とは、辞書を引くと、生活に必要な物資などを、製造・産出する人。
と書いてありました。特に第一次産業従事者。自然に直接働きかけて富を取得する産業である...と。端的に
農林水産業...。ここでは総称:生産者として...。理屈っぽくてすいません...。

長らく親しんだその産業分類...。理屈ついでに言えば、その分類から想起されるイメージ(一次産業は肉体労働、
単純労働だ...など)が、真実を見る目を歪ませて来たのかもしれません...。時あたかもコロナ騒動...。アフター・
コロナ、ゲーム・チェンジ(本日、横文字多いです)、この後、世界は変わります...。そんな分岐点にて...。

ある高名な農民作家(佐賀の方です)さんの本、痛快な言葉遣いと、重い内容なのに軽やかな感覚が心地よく、
ほぼすべて読んだ記憶があります。その中に、農業を継いで、地域の行事を守ってきたのに、通り掛かりのお母さん
が子供に...。ちゃんと勉強しないと、あんな仕事(農業)にしか就けなくなるのよ...。と、指を指され...。

生産者に対するそんな偏見、本当にお恥ずかしいことながら、自らも20歳前くらいまで、そんな感覚はあった
かな...と。結局それは、自らが無知、無関心であっただけ...。むろん現在そんな感覚は全くない...どころか...。
なのですが...。生産者と言う生き方、大混乱期の今、学ぶものが非常に多いです(続きは次回に)




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