銚子・角巳之・三代目

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宝の山

2019年12月23日 | 銚子の魚

都内飲食店(個人店)の方が銚子へお越しになっており、この魚(写真)見ながら、こりゃ宝の山ですな...と。
銚子港で水揚げされたけれど、規格に合わない、数が揃わない、スレている、傷がある...等々、市場や量販店
には出荷できず、地元消費されることがほとんどの魚...。

写真、赤くて目が大きい魚...アカムツ。別名のどぐろ...。海の宝石などと呼ばれている魚...でも、小さい、傷が
ある...。その他、マトウダイ(フレンチのフルコースに出てくる魚)、メダイ、イボダイ、太刀魚にヤリイカ、
ヤナギムシもいる...。その他たくさん、全~部、銚子港で揚がった魚...。

確かに市場、量販店向けとなると扱いが難しい...となるのでしょうが、飲食店、殊に個人店の方々にとっては
扱い方ひとつで武器になる...かと。実際、こういう魚をお買い上げ頂き、お店の目玉にされている飲食店(個人店)
さん多いです。しかも繁盛店多い。規格には合わないかもしれないけれど、まぎれもなく銚子港朝獲れ直送ですから。

都内から1~2時間圏内(銚子など、関東近県の多くの産地があてはまります)を探せば、必ずこういう宝の山が
眠っている...はず。実際にそれを仕入れられるか否かについては、良き出会いを...と言うしかないのですが、個人店
は機動力あり、店主さんも魅力ある方多いですから、必ず琴線に触れる(信頼できる、相性の良い)産地の人間
も見つかることと思います。








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