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本日も写真ピンボケご容赦ください...。写真、ビスク(もどき...かも)...。甲殻類(エビ、カニ)を香味野菜
やワインと一緒に丸ごと煮込んで裏ごしし、生クリームなどで仕上げるフランス料理の一つ...。フランス料理店
で食べたのではなく、家で...。市販のソース(ビスクソース、売ってました。確か500円くらい)で...。
ビスク...、知っている人は知っているのでしょうが、一般的に言って日本人にはあまり馴染みないもの...。
かつて知人に、ビスクって何ですか?と聞いたら、ブイヤベースに生クリームを加えたようなもの...という
不完全な情報を教わった...その程度でありました。その後、プロに本物をご馳走になり、その美味しさに感激...。
本場フランスでは、市場に出せないような甲殻類(傷が付いている、小さい...等々)を香味野菜などと一緒に
煮込み、裏ごしして食べる伝統料理。まさに今でいう、もったいない。食品ロス軽減...であります。しかも
甲殻類の美味しさが濃厚に染み出て、得も言われぬ美味しさ...(アレルギーの方、ご容赦を)
かつて銚子港で揚がったホウボウの頭を捨てていたら、何てことするんだもったいない...と某フレンチのシェフ
に叱られたことを思い出します。頭は焼いて、煮込んで、裏ごし...。最高のスープなのに...と。昨今の食品ロス
問題...。一つの切り口は洋の東西を問わず、伝統料理の技法に学べ...なのかもしれません。
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