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先日、パリは燃えているか?...と。何のことかと申しますとまず同名の映画のこと、同名の
楽曲名のこと...。そしてその背景に流れるフランス人の矜持・たゆたえども沈まず...。この
ことについて。パリ市の紋章に刻み込まれているこの言葉に感銘を受けました。
第二次大戦中、ナチスに蹂躙されたパリの街。しかしながらナチスの勢いは日に日に弱まり
ヒトラーは降伏する前にパリの街を徹底的に破壊するよう命令するが、ナチスの司令官はその
命令に背く...。打ち捨てられた受話器からパリは燃えているか?...という声が聞こえた...。
パリは燃えているか? 命令通りパリの街を破壊したのか?であろうと思います。連戦連勝
が一転、劣勢に追い込まれ、現場指揮官はもはや無条件降伏やむなし...の状況を受け入れて
いるが、安全地帯にいる指導者は破壊しろ、戦え...。いつの時代も、どんな組織でも在りがちな...。
上記の映画“パリは燃えているか”は、米仏合作1966年公開とのことですので、私が生まれる
前の映画。やはり名作は不朽であり、その後何十年経過しようと色褪せることはありません。
それどころか生まれる前の映画に勇気を頂く(私)のような存在も...(続きは次回に)
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