銚子・角巳之・三代目

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入梅イワシ②

2024年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム

入梅時期(6月~7月)に揚がるイワシは美味しい。“一般的”はそういうことらしくその根拠
等についてはHP等に諸説掲載されていますので省略します。ただしイワシの神に聞いたところ
一般論はそうであっても、やはり“目利き力”。何の仕事でもそうだと思いますが...。

そしてそれに“ほどほど”は無し...。漁場は(北緯~、東経~)、大型船か?小型船か?、運ばれて
来た魚は船の先頭にあるカメに入っていたか?後方か?、そしてカメの上にあった魚か?下に
あった魚か?...、そして最後は自らの舌で。これほど吟味するのはイワシが魚へんに弱...だから。

鮮度劣化が早いものは誤魔化しが効かない。漁師さんがせっかく魚を獲って来てくれても、その後
モタモタしていたら即アウト...。美味しければそれで良いのですが、その裏側にあるもの...地域の
連携プレー。このブランドは地域の総合力によって維持されているのです。

さてTV報道によると昨年は銚子港の水揚げの約80%を占めていたイワシ...。各種統計資料によると
本年1月~5月の累計の前年対比は、約4万㌧(金額20億円)マイナス。銚子港全体(前魚種合算)
だと5万㌧(金額60億円)ものマイナスとなっております。イワシの影響力が突出(続きは次回に)

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