銚子・角巳之・三代目

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(魚の)アラ...①

2021年09月20日 | SDGs

写真、銚子港水揚げ...キハダマグロのアラ...。アラという名前の高級魚ありますが、ここでは
その魚のことではなく、アラ汁などの原料になる部分のこと。三枚卸などをした際に出る、
頭とか中骨とかヒレとかの総称...。辞書見たら、アラは漢字で“粗”と書くようです...。

銚子のマグロはほぼ100%近海生マグロ(ビンチョウ、バチ、キハダ)...。購入された仲買
の方々は、概ね午後5時くらいに各消費地市場(豊洲とか)に向けて出発する運送便に間に合う
よう、商品づくりを進めます。1尾丸ごとではなくロイン、フィレという状態に加工して...。

当然、商品であるロイン、フィレ(消費地の鮮魚店やスーパーですぐ商品化できる状態)が
最優先で、アラ(写真)の処理は二の次になってしまいがちです。ただしここは宝の山....。
地域内でインフラ形成というとまどろっこしいですが、要するに協力体制を整えております。

頬っぺた、頭肉、あご肉、カマ、尻尾...。磨けば宝の原石が今そこに横たわっております。
SDGsの時代、しかも洋上風力が建設されようとしている銚子において、水揚げされた魚を
アラに至るまで使い尽くせないのは恥である...。賛同者大幅に増えてます。(続きは次回に)

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