銚子・角巳之・三代目

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終戦記念日②

2023年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

写真、忠霊塔敷地内にある(これは湧き水と言うのでしょうか)...。普段もこのように水が湧い
ているかどうか分からないのですが、この暑さの中...この雰囲気に“涼”を感じた次第です...。
もしかすると涼などと書いたのは軽率なのかもしれません。これは灼熱の炎への鎮魂かも...。

空から爆弾が降ってくる...。いつ降って来るか分からない...。この恐怖は経験した人でなければ
分からない。分からないけれど想像することは出来る。突如として爆弾が降ってきて家が焼かれ
自らに火の粉が...。灼熱地獄に落とされ、ただ水が欲しい...。水が欲しい...と。

戦争の悲惨な体験を聞くたびに、戦争など絶対にあってはならない...となりますが、歴史を振り
返ると、戦争は無くならない...。戦争を引き起こすのは為政者(殊にその時代のリーダーと呼ば
れる方)でありますが、為政者も人間...。一般的に言って簡単に決断(開戦)できる訳がない...。

時代の“雰囲気”ということ、最近盛んに聞こえて参ります。78年以上前にも世論と言う化け物
がいて、その雰囲気が醸成された時、それに抗う勢力は沈黙せざるを得なくなるものなのでしょ
うか(余りに大きな代償を伴うと知りながら) (続きは次回に)