車にて市場通過時、2艘巻きによるイワシの水揚げが行われており、知人の漁師もいたので、
しばし談笑しながら水揚げ見ておりました...。これが日本で一番鮮度の良い、入梅イワシ...。
その後は、時間との勝負、誰が購入し、どのように扱い、どう運ばれたか...。これある意味、運...。
ただ中央市場等、水産関係者は知っている、あのマーク、この会社。この人なら信頼できる...。
大型の一艘巻きと違い、二艘巻きは近海で漁をしているので、より鮮度が良く、時に魚漕の中で
泳いでいるものまで見掛ける時があります...。写真一番上、網の中のイワシ表面が白濁している
のは...。ウロコ...。そういえば、イワシってウロコあるんでしたっけ。と質問された方が
おりましたが、これが証拠。...あるんです。ウロコがあるのは鮮度の良い証拠。しかも魚色は
緑色...。昨日までほぼマイワシだったのに、今日はセグロ(カタクチイワシ)が混ざりやがって...。
漁は難しいな...と傍らの漁師さんから...。ここ数日来、水揚げされたマイワシにほぼ外れなく、
脂が乗って非常に美味しい...。その味は?...是非銚子でお確かめ下さい...。