銚子・角巳之・三代目

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攻勢終末点

2019年03月14日 | 日記
攻勢終末点、攻勢終末線、あるいは攻撃の限界点...。要するに天まで伸びる木は
無いし、どこまでも勝ち続けられる訳ではない。やがて限界点に達し、それを境に
攻守逆転する...。スーパーマーッケットの出店担当者さんとお話していた際に出
てきた言葉です。名著・戦争論に出てくる内容で、日本陸軍の名参謀は、このことを
称して、戦力は根拠地と戦場の距離の二乗に反比例する...と。自らの戦力、物資(燃料等)
を見誤り、いたずらに戦線を拡大していくと、やがて戦力が減少し、補給路を断たれ孤立。
反転攻勢に遭う...。スーパーマーッケット等の出店は、ロジスティックス(兵站)やら、
何やら、出てくるのは戦争用語、多いです。さながら流通戦争と言われる所以でしょうか。
毎年出店し、売上は右肩上がり、社内の雰囲気はイケイケ...。されど、攻勢終末点は近付
いている...。このことを進言しても業績の良さから一顧だにされない...。やがて...。
大きな話はさておき、自らの現状で考えるならば、始末できないのに風呂敷広げるのは止め
よう。約束は守ろう、出来ない約束はしないようにしよう...。本当に小さなことかもしれ
ませんが、実はこの小さな約束や、随時始末...。これを疎かにすること、すなわち攻勢終末点
を見誤ることと見付けたり...。最近周囲で、このような現象良く見掛けますので。