銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

スーパーマーケットショー②

2010年02月19日 | インポート

038 036 最近、マスコミの露出度が非常に高くなっている“緑提灯”....。これまた言わずもがな....で、大きな注目を浴びておりました。北海道のある町で...。自分達の町は食材の宝庫だと言われている....。ちょっと一杯、赤提灯で飲みながら、じゃあ今俺達が食べているこのツマミはどこ産だ?....。調べてビックリ....、半分以上が北海道産以外。外国産も多く含まれている.....。何でだ?......。おかしいじゃねえか?....。そんな思いが伝播して、気が付けば緑提灯は全国数千店舗に広がり、この提灯によって、まとまりに欠けていた地域の結束が強くなったと言う事例、全国から無数上がっております。緑提灯に関しては書籍も発行されておりますのでそちらをご参照下さい。ネットでもかなりの記事が掲載されております。さて、今回特に注目していたのが“未利用資源の有効活用”.....。未利用資源?...と言うことでありますが.....。形や色の悪い規格外野菜や果物、加工品、ジュースなどに加工されたり、それらを直売所で販売したり.....良く聞く話です。加工できたり、直売所があって、それらを販売できる産地は良いですが、加工できず、直売もないところはどうするんだろうか?という事であります。直売とは直に売るのではなく、直に買うで直買である.....という議論も再燃しております。要するに産地では、規格外の魚、野菜、果物、肉、卵....はいっぱいある訳で、それを“売る”となると損得勘定が先立って多くの場合上手くいかず、むしろ、それらを“買い上げる”仕組みを伴って、売る体制を整えた産地は軒並み上手くいっている....。所得保障制度やJAの直売などに繋がる論議でありますが、この詳細はいずれ....。とにかく未利用資源って何だ?....。今回上京の主目的でありましたが、産地で思っている価値と、都市部で思っている価値にミスマッチが生じている。未利用資源だ、余ってるから何とかして.....ではなくて、消費地にて丹念に話を聞いてみると、双方の思い込みが多いこと多数....。東京などで説明しに行くと、実は自分が自分の住んでいる地域の産物について知らないことが多く、恥ずかしい思いをすることがあります。恥ずかしいと思えるうちは健全よ。だって出てこなければ恥をかくこともなかったのよ....と主婦連の方々に励まされながら、再度地域のことを...。で、未利用資源.....。続きは次回に。