銚子・角巳之・三代目

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カモ&モツ

2009年02月05日 | 銚子のうまいもの

Img_4137 Img_4189 昨日の日経新聞において、“銚子”のブランド力は首都圏で10位、全国で88位であるとの記事を読みました。調査方法その他詳細は日経をご覧下さい....。で、やはり銚子と言うと、海、魚....。私も水産業者の端くれゆえ、これは喜ばしい事ではありますが、そこに暮らす一市民としては、是非補足をしておかねばならないと思っております。沢山あるのですが、本日は“食”の一端を。当然の事ながら、銚子の人間は毎日刺身や焼魚、煮魚だけを食べている訳ではありません....。確かに魚は豊富、農産物も....。以外に知られていませんが、銚子(周辺)は畜産の大産地でもあります。パナマックス(世界最大5万㌧級・穀物運搬船)接岸可能な鹿島港を後背地に、お隣の旭市には、全国最大規模の千葉県食肉公社(食肉処理場)、豚肉、牛肉、ブロイラーのみならず、鶏卵等の生産量もかなり多くなっております。すべて銚子から車で30分~40分以内の距離...。近隣に食肉処理場があるという事は、新鮮な内臓が手に入るという事であり、写真左は、横芝光町の某有名店のモツ鍋。東京・芝浦、横浜、大宮といった関東三市場と呼ばれる食肉市場周辺の有名モツ鍋店に全く引けをとらないかと。しかも1人前500円.....。最近は1~2ケ月に一回程度、岩盤浴&モツ鍋が楽しみの一つ....。右は私が銚子で一番美味しいと思っているお蕎麦の名店で供されるカモ鍋。このカモは北海道、青森産のようですが、ダシに使う醤油は銚子の老舗のものなど、地元向けにアレンジされております。銚子のお隣、東庄あたりでは、野性の野カモを食べさせてくれるお店もあります.....。海、魚ばかりではなく、農畜産物、川魚...その他盛りだくさん。知られざる逸品が多数存在しております.....。私を含め、食い道楽にとってはまさに天国...。このモツ鍋とカモ鍋は間違いなく絶品であります。