銚子・角巳之・三代目

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150人の法則①

2009年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_4244 科学と化学。同じ読み方なので後者(化学)をバケガクね。なんて言ったりします。バケる(化ける)....。酸化・還元反応が云々と難しい事はさておいて、化学の技術進歩によって人間生活が快適になってきたことは紛れもない事実。昨今はパラダイムシフトの波が容赦なく襲い掛かり、快適さの裏側にあった不都合が強調されたりしますが、何かが化けて、新しいものが生まれる..。そしてそれはすべて地球上にあった物質と物質の融合によって生まれた。無いものからは生まれていない。これ事実。さて、人間にも“化ける”という表現が使われることがあります。あまり期待していなかったのに彼(彼女)は化けたね~。良い意味で使われることが殆ど....。何故急にこんな話になったかと言えば、同級生から薦められた一冊のマンガ本がその原因....。企業人事部を描いた物語で、新人を化けさせるための仕組みが必要と説く。そしてその仕組みは“失敗させる事”....。失敗してもその責任を感じず、相手が悪い、環境が悪い、果ては世の中が悪い...と責任転嫁する人、これは絶対に化けず、会社や周りに悪影響を....。化けるタイプは責任を一身に感じ、そこから這い上がってくる人...。上司は、“失敗しました”...“ああそうですか”...“しょうがないよね”....なんてのは最悪で、心を鬼にして失敗した部下を谷底に突き落とす....。のだそうです。で、這い上がってきた奴は讃えてやらねば....と。そんな前段の中で、昨今の経済情勢を鑑みるに、これからの有望産業は、みんなが嫌がるが社会全体として絶対に必要な仕事、端的に“農業だ”...と。そして最後に、でも150人の法則が....。で終わってました。150人の法則?と何故か気になり、過去に読んだ本を引っ張り出していた訳です。ああ、あの事か!となったのですが、続きは明日にでも。そういえば、時が化ける(時化)と書いてシケ....。時が化けるか....と、昔の人は上手い表現をするものです。