風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

ジェットストリーム

2015-07-16 | 音楽


新聞広告で見たCDボックス。
アナクロ親父はすぐこういうのに引っかかる。
欲しい・・・(笑)
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夜の隅田川

2015-07-15 | 




江戸期から続く、東京の母なる川。
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勝利の歌

2015-07-14 | 生活の風景


 碧空のもと心地よきかな
 今ここに日頃の錬磨敵を制して戦い勝てり
 おうおう軒昂の意気 無敵の力
 讃えんかな 讃えんかな
 覇者の誇り 我らが花高


久しぶりに2度目の勝利の歌。
応援歌練習以外に歌ったことの無い
若いOBたちも最近ではいたんじゃないかな。
今夏は2度目、しかも第4シードを延長で下しての
堂々たる3回戦進出だ。



花巻北 000 000 100 7 = 8
水 沢 000 100 000 0 = 1
(延長10回)

9回までは耐えに耐えたが、
強打が売りで春BEST4の水沢打線を1点に抑えたのは
まんまとこちらのペースに引き込んだ作戦勝ち。
1回戦に続き、一度火がつくと止まらない打線は
10回の表に一気呵成。
展開が膠着状態の時は耐え、相手をジリジリさせておいて
試合を動かす時は一気にという
弱いチームが強いチームを倒す時のお手本のような試合だった。
お見事。

次の試合は明日、同じ地区の花巻南だが
手の内を知っているのは相手も同じだ。
油断せずに1試合1試合全力で戦って欲しい。

ただし無責任なOBとしては
その次に当たるであろう因縁の福岡高戦で勝利が見たい(笑)
そこで勝てば・・・BEST8なんて何年ぶりになるんだろう。
私立がいないブロックも幸い。
いつもより長い夏を楽しませてもらおう(^^)
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初夏

2015-07-13 | 生活の風景


最高気温は33度を記録するものの
湿度は高くないので夕方の風が爽やか。
ヒグラシも鳴き始めた。



杭を登る蝉の幼虫。
この夜のうちに蝉になる。



そろそろ線香花火の匂いが似合う季節。
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高校野球選手権岩手県大会開幕

2015-07-12 | スポーツ


一昨日開会式が行われて開幕。
「かつて途切れた歴史があると知った。
野球ができる平和を大切に」
という選手宣誓も素晴らしかった。

そして昨日は母校の初戦。

花巻北高 1 1 0 0 8 0 8 = 18
大船渡東 2 4 3 0 0 0 2 = 11
(7回コールド)

ホームランや長打攻勢を浴びて
前半7点差をつけられるコールド負けの危機を
自ら守りで流れを取り戻した後輩たちが
四死球でためたランナーを単打で返すという
地味な攻撃でジワジワ逆転し、
最後はいつの間にかコールド勝ちという
すごい試合を見せてくれた。



最後まで諦めないこの執念、粘り・・・
後輩たちに大切なことを教えられた。
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花巻散歩 vol.1

2015-07-11 | 散歩
今回は鍛冶町~上町~双葉町。
車から降り、歩いてみると様々な発見があって面白い。



まずは鍛冶町のランドマーク如来堂。
「如来さん」の愛称で親しまれているお寺で
国の重文となっている如来像が安置されている。







ここは宮沢賢治さんが産まれた時に産湯に使ったという
賢治さんご母堂の実家、宮沢商店さん(通称「宮善」)にある井戸。
今も手入れがされていて、満々と水を湛える。



宮善さんにはこんなオシャレな蔵も。
ここでカフェなんかやったら結構人気になりそうな感じ。





鍛冶町から、花巻の中心上町へ。



境目の角にはなんとこんな自販機が。
今の今まで気がつかなかったなぁ。
歩いてみたからこその発見。



ご存知マルカンデパート。
展望台食堂が全国的に有名・・・ソフトクリームだけじゃないぞ。



旧井形酒店の建物。
残念ながら、空襲の痕が残っていた蔵は取り壊された。



密かに話題の謎の壁画。
ハンプティダンプティとロートレックのコラボ(笑)





花巻の夜の繁華街、双葉町。
最近この辺うろついてないなぁ・・・。
角の松田ビルは先月話題になった恵比寿ビールのwebCMに登場。



そのCMでは娘さんがお父さんのためにここでビール買ってたね。
酒屋さんの隣の夜来香は餃子で有名。

双葉町から鍛冶町へ戻る。







古い建物がまだまだ残る鍛冶町。
下の写真はだいぶ前に廃業してしまった銭湯。
まだこんな風情が残っている。



同級生が跡を継いでいる染物屋。
県内では名工として認められ、全校的にも工芸展に出品しているが
会えばゆるゆるで気の置けない友人。いいヤツだ(^^)



商店街のど真ん中を通る東北本線のガード。
単線で電化されていなかったころから残る貴重なものらしい。

歩くからこそ発見がある。
「花巻散歩」は3回シリーズの予定だが、
次回、吹張町~末広町~駅前大通りの散歩がいつになるかまだ未定(笑)
3回目は坂本町~一日市~四日町を歩くぞ。
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夜間歩行

2015-07-10 | 風屋日記


ワタシの母校、岩手県立花巻北高では
毎年応援団幹部と有志の面々が
夏の高校野球県予選における母校の試合の前夜、
学校から歩いて球場に向かう伝統がある。
盛岡の県営球場なら40km、
金ヶ崎町の森山球場や八幡平市の西根球場なら
さらにその1.5倍の距離がある。
40kmなら10時間、徹夜で歩くことになる。

岩手県では5~6月に行われる高校総体開会式で
県内全高校による応援合戦がある。
各校応援団にとっては、野球応援とともに晴れ舞台。
かつては野球応援とともにこの日も歩いた。
開会式会場は盛岡の県営運動公園。
ワタシもその時、幹部ともに40kmを歩いた。
初めはおしゃべりなどしながらみんなで歩くのだが、
夜が更けるとともにみんなだんだん寡黙になる。
疲れとともに神経が鋭角になっていく。
目だけギラギラさせて会場に到着、
そのテンションのままで応援が始まるのだ。
思いはひとつ。選手とともに勝利を!

今は高校総体開会式では歩かないらしいが、
野球応援ではまだこの伝統が続いている。
今日開幕する岩手県予選で
我が母校の初戦は明日、森山球場だ。
恐らく歩行隊は今日夕方に学校を出発するはず。
選手たちも、応援団も、
後輩たち、頑張れ!
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いじめ

2015-07-09 | 世界・平和
事件の経緯や原因や責任については
きちんと検証する必要がある。
しかし、一方で、
責めることができる対象に対して
詳しい背景などよく知らないままに
ここぞとばかり
寄ってたかってみんなが一斉に攻撃するのは
それもまたイジメと何ら変わらないと思う。
そんな風土がこの国にあるのは恥ずべきこと。

今回の事件において学校の責任は重いと思うが
もし今後関連する事件が起きたら
その責任はマスコミや口さが無く罵った
一般大衆にある。
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「オジー自慢のオリオンビール」

2015-07-08 | 音楽


♪ 金が無いなら海にが行くサ
魚があれば生きられる
なんくるないサ やってみれ
働くからこそ休まれる ♪

海辺に住む人たちと
内陸部に住む人たちとの違いはここだな。
食うものが無くてもとりあえず海にはある。
ポジティブシンキングになるわけだ。
内陸の人々は農作物収穫に時間がかかる。
耐える時間が長いんだな。
しかも雪国は閉ざされる季節もある。
寡黙な気質が醸造されるわけだ。

北の内陸に住む人間は
南の海辺に憧れる。
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青森~函館

2015-07-07 | 










青森や函館で気付いたこと。
家々に屋根の雪下ろしのためと思われる
はしごがついているのだ。
函館では屋根も急角度になっている。
これは豪雪地帯だからこその風景。
函館の家々についている煙突も
半端な寒さじゃ無いことが想像できる。
岩手も本州では一番ぐらい寒い地だけど、
夏場にちょろっと訪れて
簡単に「住みたい」などと言ってはいけないかな。


北海道新幹線が来春開通するまで、
新青森と函館を結ぶスーパー白鳥は
函館を出発した後の最初の駅
(で北海道内唯一の途中駅)
である木古内を過ぎると北海道新幹線軌道に入る。
そしてそのまま青函トンネルへ。
青函トンネルを抜けたあとの最初の駅
(で青森県内唯一の途中駅)
蟹田の手前でまた新幹線軌道を外れ在来線の軌道へ。

新幹線の軌道がいかに揺れず、
静かで優れているのか、
この特急に乗るとよくわかる。
在来線区間は車内で立って歩く時も
掴まらなきゃいけないほど揺れるけど
(でもそれがまた好きなんだけど)、
新幹線軌道に入った途端安定感がハンパ無い。
新幹線技術を体感。
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函館 風景

2015-07-06 | 
































空気の透明感まで表現できず残念。
東北地方にも無い爽やかな風に吹かれて。
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函館 建物ウォッチング

2015-07-05 | 
ハイカラレトロな街。

















同じように
古くから貿易港だった横浜とも神戸とも
また違った北の港町。
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函館 煉瓦倉庫

2015-07-04 | 












ロマンティックな街だねぇ。
路面電車も。

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青函トンネル

2015-07-03 | 


特急スーパー白鳥で初通過。
狭いとこは苦手だ。
暗いよー、狭いよー、怖いよー(^_^;)
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松本隆 詩の世界

2015-07-02 | 音楽
吉田拓郎やかぐや姫などが若い世代の心を掴み、
既存の芸能界や歌謡曲と一線を画していた中学1年のころ
すでに2年前に解散してしまっていたロックバンドのサウンドが
音楽を聴きまくっていたワタシの耳に飛び込んできた。
うねるようなベースライン、乾いてタイトなギターのオブリガード、
念仏を唱えているみたいにつぶやく歌は日本語らしいが、
メロディに溶け込んで歌だけでは意味がよくわからない・・・
というか、頭の中で漢字変換ができない(笑)
LPレコードの歌詞を見ながら聴いてみて、
不思議な言葉の羅列にハートを鷲掴みされた。

♪夏は通り雨と一緒に
 連れ立って行ってしまうのです♪(夏なんです)

♪人攫いの夢に怯えた少女は
 いっちょうらの涙を ぽつり♪(明日天気になあれ)

♪きみははいから 唐紅の
 蜜柑色したひっぴーみたい♪(はいからはくち)

♪空いろのくれよんで きみを描いたんです
 そっぽを向いた真昼の遊園地で♪(空いろのくれよん)

♪飴いろの雲に着いたら 浮かぶ驛の沈むホームに
 とても素早く飛び降りるので
 きみを燃やしてしまうかもしれません♪(抱きしめたい)

メタファーに満ち、まるで現代詩だ。
そして1枚のフレームに収まる絵画のようなイメージの世界。
もともとは大瀧詠一さんと細野晴臣さんが
アメリカのバッファロースプリングフィールド
(後のクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)
リトルフィート、ポコなどのような
コーラス主体のウエストコーストサウンドを目指して作った
ロックバンドがはっぴいえんどだったとのことだが、
松本さんの歌詞が合体して独自の世界を作った。
(ちなみに有名になったガロも方向性は一緒だったらしい)

一昨日の夜23時より、BS朝日「日本音楽史」で
松本さんの詞の世界が取り上げられた。
はっぴいえんど解散後、アグネスチャンから松田聖子に至る
作詞家としての松本さんの仕事を検証。
作詞だけではなく、歌謡曲との架け橋として
新しい日本のポップスを作り上げたプロデューサー的側面も
松本さんの功績として語られていた。
その通りだなぁ。
宇崎竜童さんや吉田拓郎さんなども
歌謡曲とポップスの壁を壊したイノベーターだったけど
すんなり鮮やかに乗り越えた松本さんはやはりすごい。
70年代アイドルなんぞ鼻にもかけなかった
ナマイキだったワタシでも松田聖子は聴いたもんなぁ。

ってことで
「詩」と「詞」、漢字を使い分けて書いてみたけど
ワタシはやはり松本さんの「詩」が好きだ。
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