歌
2025-05-30 | 音楽
高校時代、文芸部とともに
実は声楽部(現在は合唱部)に所属していた。
中学時代は野球部だったから
その頃からの先輩たちに野球部にも誘われたし
入学後に知り合った友人からハンドボール部にも誘われたが
当時県内では知られたアマチュアバンドに憧れ、
そのメンバーだった2学年上の先輩に誘われての
華麗なる(?😁)転身入部だった。
部員が数人しかいなかった弱小クラブだったが
同級生たちを誘い、20人ほどが入部。
何年ぶりかでNHKコンクールに出て県大会で優秀賞。
2年の頃に第1回定期演奏会まで行ったところで
ほとんど顔を出さなくなったから
実際に活動していたのは1年半ほどしかない。
しかしそこで、県内合唱会では有名な顧問の先生に
きっちり歌を教わったことで新たに歌についての知識も得られた。
音(声)を口内の上顎にぶつけること。
高い音は頭の上から通す感じで出すこと。
そして今も(カラオケやバンドなどで)大事にしているのは
安定した音程は口のストレッチが大事であること。
歌う前によく「あー」とか「うー」とか
発声練習まがいのことをすることが多いと思うが
実はそれより「アイウエオアオ」みたいな口の運動を
思い切りストレッチすることが肝要だ。
それにより口角が上がり、はっきり歌詞を発音できる。
そしてその効果として音程が安定するのだ。
65年近い人生のほんの1〜2年の間に身につけた
知識や体験が今でも生きている。
面白いなぁ。