人間の頭・顔からはこんなに汗が出るんだ!新たな発見をしたような暑さだった。
昨日、荷物を持った娘を駅に送りながら、午前9時には北本自然観察公園に着いた。
駐車場はいつもの半分くらい。
観てまわりながらカメラを下向きに撮っていると、メガネに汗がタラッタラ!
普段外に出ないので、よけいに汗の出かたに驚いた・・・。
さて、いつものように、主目的である植物のことは『きれぎれの風彩』に記すとして、それ以外のことを取り上げておこう。
木道を歩いていると、ハタパタと色鮮やかなチョウが飛んでいた。
チョウのことは分からない。何だろう?すると、職員の方がこちらに歩いてくる(マムシに注意の看板持って)。せっかくなので聞いてみると「ツマグロヒョウモン」とのこと。南方のチョウで本来はここに居ないチョウだが、温暖化のせいでしょうかね、と教えてもらった。
チョウは何種類かいたけど、じっとしていないと撮れないものだ。
セリの花がまだ咲いていた。みるとキアゲハの幼ちゃんが食事中。どちらかというと苦手なのだが、以前、家のパセリに卵を産まれ、だったらとチョウになるまで育てたのを想い出した。
何かの毛虫くんも。こういうのは苦手。(苦手なのは小さくしておこう。)
大きなクモが、同じ大きさほどのバッタを・・・これも苦手。
ネムノキの枝にたくさんのカメムシの仲間。(オオクモヘリカメムシか)
ネムノキ好きな種類なのだろう。子孫繁栄中だった。
キタテハの幼虫は、湿地にたくさん生える「カナムグラ」というツル性植物を食べて育つので、キタテハを見ているとカナムグラにとまって卵を産みつける様子が観察できる。
という説明板があったので、見まわしてみたが・・・見つからなかった。
せっかくなので、その「カナムグラ」を載せておこう。
ところで、園路のあちこちでミミズが倒れ、アリ等が群がっていた。こっちは上を見ながら歩く時もあるので危ない危ない。ミミズは最後の力を振り絞って園路に出てくるのでしょうが、乾いているし暑いし、そりゃ~無理だよミミズさん。