10月13日(土)曇天。埼玉県伊奈町の緑のトラスト保全第13号地「無線山・KDDIの森」散歩でのこと。咲いていた花は、遠くからでもそれと判るセイタカアワダチソウくらい。一応近づいていくと、エノコログサ(?)の穂にチョウがぶら下がっているのが目にとまった。
けっこう寄ってみたけど、お疲れなのか動こうとしない。
何というのチョウだろう。チョウの名前はなかなか覚えられないし、翅の裏側だとよけいに分からない。あっ、足は4本だったか、お腹が見えないな~とか思いながら。
あまりにも動きがないので、フーッと吹いてみると、バタバタしながら地面に落ち、そして体勢をたてなおす。翅の表側を確認。
あ~これなら見たことがある。たぶんツマグロヒョウモンと思った。
その後、飛んで行ったが、見回していたら離れたところに別のチョウを発見。これも見たことがあるけど、名前は思い出せない。(↓トリミング)
念のため、後で調べてみるとどちらもツマグロヒョウモンで、最初に見た方が雄♂で、次に見た翅の端の黒が目立つ方は雌♀だった。(いい加減に覚えろよ!と思った)
このチョウは、環境省や国土交通省の調査において、地球温暖化に伴い、分布域を拡大していると考えられている指標生物のようだ。1980年代の分布域は、近畿地方以西だったが、近年は北関東付近まで分布域を拡大しているようだ。
チョウ以外にも、唯一(?)の花には様々な虫が集まっていた。
他には秋の・・・
ついでに、花見の頃には賑わっていた巨木ソメイヨシノの並木も秋の装いに。
反り返り方がお見事。(笑)
セイタカアワダチソウは虫に人気ですね。
ツマグロヒョウモンとお似合いですね。
北本にエドヒガンの頃一度行きました♪
野草はその時あまり気づけませんでした。
山ぼうしさんのブログの報告を見直して、良さそうな時を探してみます。
この辺り一帯で花はここだけだったかも。オアシスですね。
あっそうか、サクラは花が早いから、それより少し遅い方がイイのかな。