朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり)の四股名は、明徳義塾高校在学時にお世話になったという高知県土佐市の青龍寺と、高校名にちなんでつけられたものだという。
日本では問題児といわれたが、育った環境の違いはあったにせよ、受けた“恩”や“情け”を大事にする人だったのかもしれない。
なんだかんだ言っても、成績は「平成の大横綱」である。たいしたものだと思う。そういう方が、いざ辞めるとなると、(日本人的な)浪花節感情がでなくもない。
そして、「あの人は何やってんだ!」と矛先はT親方に向いてしまう。それは、私だけではなかったようだ。(そりゃそうだな。)
今日の読売新聞の編集手帳で取り上げていた。~(一部抜粋)「相撲部屋の親方とは本来、第一級の教育者を指す言葉に違いない・・・親方はどういう指導、監督をしてきたのだろう。騒動のたびにあたふたするばかりのT親方は、教育者というよりも、所属タレントの不始末処理に頭を下げてまわる体格のいい芸能マネージャーのように見えた」~つい、ポンっと手を打った。
昨日、身近な人の友達の話を聞いた。その友達の娘は、T親方の子供と同じ幼稚園だった。幼稚園なので、何度か父兄(特に母親)は顔を合わせる機会があったが、T親方の奥さんの態度(行動・言動)は世間では理解しがたいものがあったという。「なに!アレ!」と…。夫婦揃って???
相撲部屋は、親方を中心とする共同生活を営む場であり、大相撲の力士を養成する機関でもある。10代の若者を預かる親方&おかみさんの影響は大きい(大きすぎる)。
近年の相撲にまつわる不祥事をみると、親方という職について考えてしまう。高額で売買されるという年寄名跡(としよりみょうせき)という資格も問題ですが、部屋の親方になるには、最低、資格試験と面接は必要でしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます