少し前の事。駅でチラシを配っていて、受け取り電車の中で読んでいたら「人口10万人あたりの医師数は、埼玉県は176人で47都道府県で一番少ないのです」って。
埼玉県に住み始めて約30年。他の地域と比べて最悪に少ないとは、まったく知らなかった。ただ、この記載に出典がなかったので調べてみた。同じ人数の出所はコチラ↓。
厚生労働省の『平成30(2018)年 医師・歯科技師・薬剤師統計の概況』
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/18/index.html
都道府県別にみた人口10万対医師数(総数)*小数点以下四捨五入
・上位:徳島県347人、京都府342人、東京都328人、高知県327人、鳥取県326人、岡山県321人、長崎県321人
・下位:埼玉県176人、茨城県198人、千葉県201人、新潟県211人、福島県214人、青森県215人、岩手県215人
最上位の徳島県と最下位の埼玉県では約2倍も違う。選挙では1票の格差が問題になったりするけど、急激に患者数が増えるような状況があることを考えると、こちらもかなりの問題ではないかと思う。オヤ、私の田舎である新潟県も少ない。埼玉も新潟も少ないとは、どうなっているんだ~。
コロナ感染が拡大しているので心配ですね。
あらゆる都市で、医療体制が崩壊しないようにしてほしいものです。
以外でなくて、意外ですねの間違いです。
新型コロナの感染者数では、埼玉県はそこそこ多い方ですが、なのに・・・の医師数の少なさです。医療体制の維持が心配になりますね。