(5月11日:タイトルを変更しました。公園名から内容が推測できる?ように・・・)
仕事の新スタートや自宅療養などがあり、自然に触れる散歩を欲していたので、4月23日(日)に北本自然観察公園へ行ってきた。
フジの花(フジ棚ではない)やミズキの花が見頃だった。(植物の様子は、別日記でとりあげ中)
木道では、シオカラトンボの仲間の姿をよく目にした。
ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)?が飛んできて、幼いヨシ?にとまった。でも、ムギワラトンボをこの時期に見るのは個人的に珍しい。未熟な♂もムギワラのような色合いになるという。
改めて調べてみると、腹部末端(尾の部分)が2本爪で間に短い爪が無い。ということはシオカラトンボの若い雄ではないかと思う。
木道で休憩しているのは何だろう。シオカラより少し小型でお腹は幅広。オオシオカラトンボの複眼は黒色というので、こちらはシオヤトンボ♂かな。
早くも交尾中のペアもいた。こちらもシオヤトンボの雌雄であろう(たぶん)。
ハルジオンに夢中なのは、セイヨウミツバチとハナムグリの仲間か。
こちらはベニシジミ。数匹見た。
園路で人だかり。何かなと思ってスリスリ参加すると、眼状紋(がんじょうもん)が目立つアケビコノハの幼虫だった。まだ赤ちゃんなのか、小さかった。
久し振りの里山散歩。自然満喫とはいえないまでも、やはり良いものだと実感した。
横浜の住居地周辺では、シオカラトンボもほとんど見たことがない。秋に赤いのは飛んでます。
こんな状態では、トンボに詳しくなんかなれませんね。
今の幼い子供は、童謡『とんぼのめがね』を聞いても、共感できないでしょうね。