ヤマボウシ(山法師)は、ミズキ科ミズキ属の落葉高木。といっても庭木として用いるケースでは小高木であろう。
そのヤマボウシが我が家の庭にある。今年はまずまずの紅葉になったので、以前、11月19日の様子をとりあげた。
その際にも記したのだが、家を購入した当初(約24年前)の6本株立ちから、2016年の1月と12月に1本ずつ伐って現在は4本。さらに、できれば手前(北西側)の2本は伐ってもイイかなと思ってもいた。樹は徐々に大きくなるので狭い庭では仕方がないところ。
12月4日(日)、道路側に立ってヤマボウシを眺めながら、改めてどうしたものか?と検討した結果、奥の方の2本の樹は手前側に枝が少ないので、手前の2本は根本から伐るのではなく、上部の枝を切ることにした。他にも少し太めの枝で不要そうなのは切ろうと(強剪定というのかな)。あとは(いつものことだが)徒長枝などの不要だと思われる細い枝も切ることに。・・・ということで備忘の記録。
●Before:剪定前(作業前)
・2Fベランダから
・分枝の多いところ
・手前(道路側)から
●After:剪定後(1~2週間後)
・2Fベランダから:特に右側の枝が少なくなり、庭への日差しが多少増えそうだ。
・分枝の多いところ:少し太い枝も切ったのでスッキリした。風通し向上か。
・手前(道路側)から:隣地への影響も軽減されるだろう。
全体的にスッキリしたと思うので、これで一年様子をみよう。葉が展開してくれないとわからないし。
ただ、ヤマボウシの花芽と葉芽は、この時季すでについているので剪定時に花芽は残したいところだが、強剪定もあるし下からは見難いので、途中からはあまり気に掛けなくなった。どの程度、花が咲くことやら、少し心配。
(次回は、我が家のカエデの紅葉について)
山ぼうしを剪定され、すっきりしましたね。
このくらい切ってたら、来年はちょうど良いくらい葉が茂り、花が咲くでしょう。楽しみですね。
そちらですと積雪の心配がないですから
あまり大きな剪定を考えなくて良いですね。
やはり雪国ですと、木そのものが大きくな
ると囲いが大変になったりするんですよ。
我が家はサルスベリがありますがかなり
切り落とします。
切った枝を整理しながら見ると、けっこう花芽もありました~。
自分で高いところに登るのが怖くなり、かといって、人任せにすると仕上がりのイメージが食い違ったり。今年は自分の手の指や足腰にいろいろと問題が生じ、初めての方に頼んだら、どうも意思疎通がうまくいかなくて…。
今回のような強剪定をするときは、脚立を使い、さらに高所は樹の枝を足掛かりに樹に上りながらノコギリを使って切っていますが、危ないです。
でも、これを他人に依頼するとしたら、思うようにはいかないでしょうね。自分でなら時間をかけて考えながら作業できるし、失敗しても自分のせいだし。