goo blog サービス終了のお知らせ 

シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

小山市:酒蔵見学だったが、別の事で妻がグイグイ

2024-02-20 | お出かけ

出かけた先(旅行先)に酒蔵があったら見学したい・立ち寄りたいと思う。今回の旅行でも出発する前に探し、酒蔵に連絡しておいた。
栃木市の中心地から車で十数分のところにあるが、住所は隣の小山市になる。

1月27日(土)、ランチに蕎麦を食べてから酒蔵に向かう。
酒蔵は栃木市に3件、小山市には5件あるという。この辺りは日光連山の清冽な伏流水が数多く湧出するため、良質の米と水に恵まれた地域のようだ。
 
若駒酒造(株)は、万延元年(1860年)創業。酒蔵なので奥に煙突もあるし焼杉を使った塀がまわされ、この場所で間違いないけど、営業しているの?・・・と思うくらいお疲れの感じがした。
後で話を聞いたが、東日本大震災で被害があり、裏の蔵の一部を補強したりしたが全てには手が回っていないようだ。
案内をしてくれたのは「もう息子に代替わりした」というオヤジさん(元代表)。

門(?)から入って正面の蔵。木桶が干されていた。若駒酒造の蔵は、国の登録有形文化財になっている。


釜に米を入れていた。この後、蒸すようだ。


タンクが置かれている蔵内の様子。タンクが石の台に乗っているのは、下にボイラーを入れて加温する時があるため。


「発酵させているタンク。見てみますか」「良いんですか」と台を上がる。


タンクの中には、もろみが発酵中でフツフツとしていた。(画では分かり難い)


裏の蔵は天井が高く、梁や小屋組みが露わになっていた。


奥の方には麹室があり、中もチラッと見せてもらった。


ここは何をするところだろう。絞るところか。オヤジさんに聞こうとしたが、妻と二人で話しながら先に行く・・・オイオイ。


というのも、次の写真で理解できるであろう。


(前々回の日記でふれたが)妻はJIN−仁−を再放送含め何度も観ている強者だ。そして、酒蔵に行きたいことは伝えていたが、ここもロケ地ということは内緒にしていた。
なので、それと分かった時から前のめり。オヤジさんはもちろん話をしたそう。もう一昔前のことなので、名残もお疲れではある。


この階段は、ヤマサの代表(石丸謙二郎)が降りてきた階段。


野風(中谷美紀)が手術を受けた部屋。今は倉庫に。ドラマを観ていた人にしか分からない話。


ロケは市内の違う場所で撮った場面をつなげて一連の流れになっているシーンもあるそうだ。私も観ていたのでオヤジさんのロケ話は面白かった。
(こういうことを日記に載せているが、これはダメということなら即刻削除します)
ちなみに、何故ここでロケをすることになったのか?オヤジさん曰く、フィルムコミッションに登録していたからとのこと。
Webで検索すると、栃木県は東京から近く、地元自治体のフィルムコミッションがロケ隊の誘致に熱心で協力的なこともあり、ロケ地に選ばれているようだ。

ところで、若駒酒造の屋号は「かねたまる」といい、文字では「┐太○」と表している。これを鬼瓦でも使用している。特注であろうから、その昔はそれほどに・・・。

歴史のある倉庫業や味噌・醤油製造業などの企業では、判じ文字(?)のような屋号を使っているのを見る。ヤマサもそうかな。

自分用お土産に購入したのも。こちらの屋号のブランド。何でも意味は「金たまる」とか・・・。あやかりたい。ラベルは赤い布地で素敵。ラベルには、木桶仕込み、しずく搾りとある。


江戸時代から伝わる木桶を復活させ、少しずつ手作業で搾り袋に詰めて丁寧に槽に並べて搾りを行なう。木桶は無数にある孔で呼吸をし、それにより微生物が発酵に影響を与え、独自の味わいをもたらしているという。

帰ってからまだ栓を開けていない。せっかくなので、何かの機会にいただこうと思い、楽しみにしている。

今回の旅行は、金曜の16:00前に足利市に着いて、佐野市に泊まって、栃木市を観光して、小山市の酒蔵を見て14:00過ぎに帰路についたので、結果的に栃木県南地域の4市を移動していた。有意義だった。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栃木市:明神宮・栃木の名称、ゆめ玉、蕎麦処

2024-02-17 | お出かけ

1月27日(土)、前の日記の「蔵の街遊覧船」から車で数分、徒歩で10分ほどの神明宮へ行く。栃木市の中心部に位置し、天照皇大神を祀る神社で、栃木のお伊勢様とも呼ばれているそうだ。


本殿の屋根にある2組の千木と8本の鰹木が、遠くから見ると10本に見えたことから、神社の辺りを「十千木(とおちぎ)」と呼ぶようになり、栃木の名の由来になったとする説があるという。


栃木市や栃木県の名前の由来が、目の前にあるこれなのか~と、ちょっと感動。
ところで、栃木県の県庁所在地は宇都宮市で、県名と県庁所在地名が異なる県の一つ。でも、栃木市があるのに何で?と。
検索して見た「中学サポートクラブ(社会科コラム21)」のWebサイトによると、
・1871年(明治4年)、下野国にあった複数の県が統合されて栃木県と宇都宮県ができ、県庁は栃木町と宇都宮町に置いた。
・1873年(明治6年)、栃木県と宇都宮県が合併した。この時、県庁は栃木町に置かれることになったので、県名は「栃木県」となった。
・1884年(明治17年)、宇都宮の立地や交通の要所であることなどから、栃木県は宇都宮に県庁を移した。
・県および県民は、県庁が宇都宮に移ったのだから県名も替えると判断し、県名を宇都宮県に改称した。しかし、県名の改称は政府の指令に基づくものなので取り消された。
かくして、県名と県庁所在地名が異なる県になったという。十数年の間にあれやこれやで二転三転し、往時の自治体や地域民は混乱したでしょうな。

栃木市には各エリアに点在する神社仏閣や名所=「願処(ねがいどころ)」にまつわるご利益を頂けるパワーストーンゆめ玉というのがある。
「願処」は12ヶ所あり、太平山神社で品切れだったことから、蔵の街遊覧船の近くで探したら神明宮の「ご本殿の千木」が「願処」と分かったのも、ここを訪れた理由の一つ。

「ゆめ玉」は、径1センチの球のパワーストーンで各所で異なり、数珠用のゴムひもの色は3色あり、恋愛運や子授けなどは「赤」、健康運などは「緑」、金運や開運などは「紫」のゴムひも。


12ヶ所の「願処」で「ゆめ玉めぐり」をするのも良いし、願い事に合ったゆめ玉をプレゼントするのも良さそうだ。
神明宮は開運・健康ということで紫色のひも、石はアベンチュリン(インド翡翠)というもの。

 

次の(最後の)目的地へ行く前に、ランチタイムなのでどこに行こうかと店探し。
何でも栃木県は在来種の蕎麦を生産しており、それを頂ける蕎麦屋もあるそうだが、ザクっとホームページを見ただけでは分からないのがほとんど。とはいえ、前日は佐野ラーメンを食べたので、今回は蕎麦を食べたいと思った。

次の目的地に行く途中にある蕎麦屋へナビを頼りに行くことにした。住宅街の中にポツンとある店は、知る人ぞ知る処・・・に思えた。


Web情報にもあったが、蕎麦は店内の石臼で自家製粉している。


メニューに「生粉打ち(限定)」というのがあったが既に売れ切れ。「せいろそば」にするか、でも地元の「田舎そば」は食べてみたい。ン?「合もりそば」は何だろう。聞いてみると「せいろ」と「田舎」が半々だという。それにした。
ツルツルとモグモグ。蕎麦の風味が良い。あと天ぷらも旨かった。

満足して、次の目的地に向かう。(栃木旅行、あと1回つづく)

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栃木市:「蔵の街遊覧船」で江戸時代を偲ぶ

2024-02-13 | お出かけ

旅行の立ち寄り先を検討しながら、まずは栃木市の蔵の街遊覧船が候補にあがる。Webの画を妻に見せると、「仁(じん) に出てくる場面に似ている」という。正解!Webで検索しながら、ここがTVドラマ「JIN−仁−」のロケ地だと知った。妻はJIN−仁−を再放送含め何度も観ている強者なので、すんなり賛同を得た。

1月27日(土)、太平山神社から街中の蔵の街遊覧船に向かう。駐車場は3台分あるというが、果たして空きは・・・あった!良かった。
この橋を渡った左側に遊覧船受付所がある。駐車場はその隣。


遊覧船受付所は歴史のある建物を利用している。木製の引き戸を開け中に入る。室内も外観と同様だった。乗船は11時ということでしばし待つ。


購入した乗船券。裏面には『栃木河岸船頭唄』の歌詞が記載されている。


遊覧船は、約25分で、巴波川(うずまがわ)を船頭が棹1本で操り、蔵のある街なみを説明しながら案内してくれる。

同乗者は我々と20代女性2人で計4人。前後の組は倍以上なのに、何故か少なかった。
乗船すると船頭の挨拶や遊覧船の説明などがあり、出発に際しては船頭の「舟が出るぞー!」、乗船者全員の「オー!」という掛け声で出発するが、掛け声が小さいということでやり直し。いやいや4人だし、若いお嬢さん達だしと思いつつ、2度目は声が出て無事出発。


船頭は漕ぎながら、栃木の歴史や観光、船運・江戸川下りなどの話をしてくれて飽きない。水面から見上げる蔵の街なみは、非日常感がある。外国人の団体さんが見ていた(インドネシアからと聞く)のでよけいに(?)。


上流で工事をしているので川が濁っているのが残念だと言う。全面的に賛同する。
大きな黒い鯉が餌をせがみ、そのおこぼれ狙いのカモが時々舟に付き添って泳ぐ。マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カルガモなど。


その昔、巴波川は水量が豊富で流れが速く、下り(行き)は良いが上り(帰り)には大変苦労をした。江戸に荷を運ぶのに利根川を経由し行きは一昼夜だが、帰りは三日三晩かかったそうだ。
両岸の水面に近い通路は「綱手道(つなてみち)」といい、舟を綱で引きながら上流に運んだ名残。巴波川沿いに残っている。

途中で「栃木河岸船頭唄」を唄ってくれたが、その前に合いの手練習、皆で「ハーアー ヨイサー コラ~ショ」に「まぁいいか」と物足りそうな船頭。船頭の唄声は良い声で、少し哀愁を感じた。

船頭は20人位いて、中には女性の船頭もいるそうだ。盛期は忙しく、年配の方も多いので、船頭募集中とのこと。説明を覚え、船の操舵を覚え、船頭唄を練習し、試験に合格したらデビュー。不合格でも再度挑戦できる(合格するまで可)。栃木は住みやすいし是非検討してと薦められた。(ならば、と考えてしまうな~)

楽しめた蔵の街遊覧船を終え、道路の歩道からも蔵を眺めながら歩く。


上流の橋を渡る。綱手道はず~っと続いている。


次の組の遊覧船が、カモを引き連れて上ってきた。我々もこんな感じで見られていたのか~と。


蔵の街でもシンボリックな黒塀は、竹の灯でライトアップしているという。

 

栃木市は「小江戸」と呼ばれると共に、「小京都」とも呼ばれる。両方の呼び名があるのは栃木市だけだと船頭が話していた。
小江戸は栃木市の他に、埼玉県川越市、千葉県香取市(旧佐原市)。小京都は全国に40近くの市町があるようだ。

左三つ巴の紋を受付所や船頭の背中、乗車券、公式ホームページなどで見かけた。太平山神社の神紋も左三つ巴紋だった。
調べてみると巴紋は栃木県の代表的家紋だった。雷様の太鼓にも使われているので由来が気になるところだ。

遊覧船受付所の隣が蔵造りの「塚田歴史伝説館」で、見学したいと思っていたが、何故かこの時は開いていなくて残念。「ゆめ玉」を求めに次の目的地へ。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐野市:ホテル→栃木市:謙信平~太平山神社の眺望

2024-02-10 | お出かけ

事前にあしかがフラワーパークからの宿泊先を探す際、今回はビジネスホテルでも良いと思ったが、できれば温泉があると良い。そんな条件に合うところが佐野市にあった。
マップを眺めていると、隣は栃木市だった。栃木市は蔵の街とも呼ばれ、一度は行ってみたいと思っていた。であれば、その周辺で立ち寄り先を探すことにした・・・。

1月26日(金)、あしかがフラワーパークを出発し、佐野ラーメンの店に入る。
店の説明書きによると、地元の小麦を青竹をつかって打ち延ばした麺(青竹打ち麺)が佐野ラーメンの基本だという。メニューはいろいろあったが普通の佐野ラーメンと餃子を美味しくいただいた。

佐野市のホテルにチェックインし、部屋に荷物を置いて、ウェルカムバーへ行く。18:00~21:00のサービス時間中は、無料でカクテルやワイン、ウイスキーなどのお酒を何杯でも飲めるらしい。ここでワインを数杯いただく。
天然温泉はカランが4ヶ所で広めの家族風呂という感じ。部屋のテレビで混雑状況を確認でき、男女とも空きがある状態になったので入りにいった。pH高めのスベスベ温泉で温まる。

いわゆるビジネスホテルだが、このようなサービスがあるせいか、ウェルカムバーで飲んでいる時に、カップルの方を何組も見かけた。外国人の子供連れもいた。サラリーマンが多いのかと思ったが、そうでもなかった。金曜日だからかな。

1月27日(土)、朝起きて最初に温泉へ。朝食(無料)は、焼き立てパンも出される健康的な朝食だった。
8:45頃にチェックアウトした後、栃木市の「謙信平」に向かう。眺望が良いとのことでここを選んだ。

山道を登っていくと、平らになった道路右手に駐車場があり、茶屋が数軒ならんでいる。左手は広い範囲で見晴台のようになっていた。
説明板によると、謙信平の名は「戦国時代、越後の上杉謙信と小田原の北条氏康が大中寺で和睦を結んだ後、謙信は近くの太平山上から南の関東平野を見渡し、あまりの広さに目を見張った」という故事から地名がついたようだ。

見渡してまず驚いたのは富士山が見えたこと。栃木からでも楽勝なんだな~と。(↓35mm換算で98mm)


関東平野も南側に広く見渡せる。新宿のビル群や東京スカイツリーも確認できた。(↓35mm換算で24mm)


位置を変えて、ロウバイ越しの眺望。(↓35mm換算で24mm)


茶屋の道路を挟んだ反対側は、デッキが設けられ座卓が置かれていた。花見や紅葉の時季は良さそうだ。


茶屋はこの通りだけでなく他にも数軒あるようで、眺望だけでなく次に行く予定の「太平山神社」の隆盛を物語る。
なお、太平山の名物は「玉子焼き・焼き鳥・団子」と後で知ったが、ホテルの朝食でお腹は満たされていたので、茶屋のメニューは気にならなかった。

調べてみると、当地の標高は230mほど。東京スカイツリーの天望デッキ(350m)より低い。でも眺めが良いのは近くに高い建物が無いからか。
この後、車ですぐの大平山神社前駐車場へ移動し、歩いて「太平山神社」へ。


太平山(おおひらさん)神社
古くより太平山から栃木市を見守る。827年、慈覚大師(円仁)により創建されたといわれ、武門をはじめ多くの人から信仰を集め、特に徳川将軍家の信仰が極めてあつかったことから、社運は隆盛し、今日に及んでいる。
神社拝殿の傍らにはたくさんの境内社があり、交通安全、安産、豊作などたくさんの神様がまつられている。(栃木市観光協会のWebサイトより)

駐車場から坂道を上がると境内社が並び、奥の方に本殿があった。

画の左から、社務所、本殿、交通安全神社と福神社、朱色の星宮神社(神仏習合の名残でお堂のような造り)、太平稲荷神社。
社務所の方まで移動し、本殿を振り返る。


主祭神は、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)・天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)。
参道である石段の上にかけられた橋から本殿正面を見る。


撮影した石段の上の左右は、展望所のようになっていた。回れ右をすると東側の関東平野が広がる眺望に驚く。(↓35mm換算で39mm)


朝もやの上に浮かんで見える山のシルエットは筑波山。社務所の巫女さんに「筑波山から初日の出が上がってくるので、それを見に来る方も多い」と聞く。(↓35mm換算で113mm)


謙信平に神社の境内、他にも展望台があるらしい。太平山は(山頂でも標高341mだが)素晴らしい眺望の宝庫だな。

交通安全神社の狛犬と福神社の恵比寿天。ちょっとほのぼの。


せっかくなので、奥宮にも行ってみることにした。登山道のような坂道を登る。ひっそりと。


社務所の巫女さんに聞いたのだが、本殿がある辺りは周りが強風でも弱く、周りに比べて積雪も少ないそうだ。そのような地を選んだのか、神様たちに守られているからなのか・・・。

当神社では、栃木市独自の「ゆめ玉」というパワーストーンの一つを入手したいとう目的もあったのだが、巫女さん曰く「直前の方が買ったのが最後で、品切れになった」とのこと。残念。他にも市内で数か所あるが・・・(次回以降に再度とりあげる)。

我々は神社の近くまで車できたが、麓の太平山自然公園六角堂前から随神門に至る表参道は、のづら積みの石段で約1,000段あるそうだ。その石段両側には、西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど、約2,500株が咲き競うそうなので、初夏のハイキングは格別だろう。

ここに来る際、麓のあじさい坂駐車場に立ち寄ったのだが、多数の自転車に揃いの帽子(中学校のヘルメット)が掛けられていた。人の姿は無い。何故自転車がここに?と思っていた。
謙信平から神社駐車場に向かっていると、参道を横切る随神門の辺りで、石段を上り下りするジャージ姿が見えた。このためかと納得。

この後、山を下りて市街地に向かう。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あしかがフラワーパークのイルミネーション'2024

2024-02-05 | お出かけ

久し振り(調べてみたら4年振り)に『あしかがフラワーパーク』のイルミネーションを観たいと思った。どうせならと、近くでホテルを探し、翌日に別の観光地にも行くプチ旅行を計画した。

1月26日(金)14:30頃、妻と車で出発。ガソリンを入れ、高速道路を利用する。佐野藤岡ICで降りて、コンビニで「夜の部」の前売券を購入。(イルミネーション開催期間中は「昼の部」と「夜の部」に分れ15:00での入替制となる)
平日ということで高速は渋滞なし、駐車場待ちもなし、16:00頃には『あしかがフラワーパーク』のメインの正面ゲートの駐車場に止めることができた。(4年前は土曜日で臨時駐車場から西口ゲート利用)

イルミネーションは17:00頃らしいので、まだ時間はある。帰りに買うお土産を物色し、花木を眺め、※〔フラワーキャッスル〕の様子を見、カフェで休憩しながら点灯&日没を待つ。席は徐々に埋まっていく。
※園内全体がイルミネーションで彩られているが、作品として名前が付けられているのは20か所ある。以下〔 〕内は、その名前。

イルミネーションの点灯は一斉ではなく、16:30過ぎ?から順に点灯を始めた。空はまだ薄明るいが、近くの〔きばな藤のトンネル〕は黄色の灯で目立つので入ってみる。

電飾は藤の花房をイメージした特注品。他の藤のイルミネーションも同様。


〔フラワーキャッスル〕も点灯したが、薄明なのでメリハリが足りなく感じる。


まだ人が少ないので、お城の1階にも入ってみる。小さい部屋の壁に花が多数。


4年前も花火の演出はあったが静止画的だった。今回は動きがありバージョンアップしている。


なので、写真ではイマイチ分かり難い。動画も撮ってみた。


池の中の〔光のピラミッド〕は水鏡も演出するが、この日は風があり水面にゆらぎ。奥に〔きばな藤のトンネル〕と〔イルミネーションタワー〕が見える。


大長藤は〔光のふじばな物語〕として、数種類の色による動きで魅せていた。


ローズガーデンは〔光のバラ園〕に。植栽を挟んで作りが異なる。


バラの花をイメージした電飾、長~い光の壁画がある。


〔白藤のトンネル〕は花色と同様に白い灯で。


当園のシンボルである大藤は〔奇蹟の大藤〕として、咲き始め~満開~散るまでを表現しているようだ。


〔うす紅の棚〕は半円の形状と花色の灯がキレイ。


「冬咲きボタン」がフラワーハウスに入ってライトアップ。箱入りボタン・・・。


何でもない通路のイルミネーションも栃木らしい・・・。


ちなみに、まだ日が出ている時の今回最初に見た〔フラワーキャッスル〕の様子。

アレっ、こんなに狭かったかな?と思った。初めて見た4年前は、夜に初めてということと、後でみる画は広角なので実際よりも広く感じていたようだ。

徐々に気温は下がってくるし、風はあるし、スマホの操作で手袋を取ることもあり、手がかじかんで少し辛かった。
(追記:前回の『花手水』は正面ゲートに近いところにあり、同日の最後に見た)

18:00頃にゲートをくぐる。車に乗って一息つきながら次の目的地を探す。宿泊先が佐野市のホテルなので、妻も同意でホテルに近い佐野ラーメン店へ!
東方向に向かうので、車中から満月が見えた。イイ感じだ。

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イルミネーションでの『花手水』の見せ方が!!!

2024-02-03 | お出かけ

神社やお寺で参拝をする前に、柄杓(ひしゃく)で水をすくって身(手や口)を清めること。または、その水を「手水(ちょうず、てみず)」といい、それを行う施設を手水舎(ちょうずや、てみずや)という。
そして、手水に花を浮かべたり、花で一杯にしたのを「花手水」という認識はある。

この花手水、その昔には聞かなかった単語だったと思うが、発症は?
Webで検索してみると、本来野外で水を使えない時、手を清める際に草花で代用した行為を花手水と言うそうだ。それが、お寺で手水舎の手水鉢に花を浮かべたものが花手水と呼ばれるようになったらしい。

そのお寺が京都府長岡京市にある『柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)』で、メディア・SNS等を通じ全国的に広がっていったという。お寺のホームページも記されている。
https://yanagidani.jp/event/hanacyouzu/


先週、幾種類かの花手水を見てきた。一つ一つが区画されたスペースに並んでいる。


花手水にライトアップを取り入れたもので、それぞれ工夫が凝らされ綺麗なものだ。


そして、少し離れた所に3種類。バックも華やか、デザイン化?されている。

これらのテーマは、松・竹・梅のようだ。でも、花手水自体があまり目立ってないような・・・。

それもそうか、イベントのタイトルは『光の花手水』でイルミネーション作品を花手水で表現したものだ。
あしかがフラワーパーク(1月26日)にて。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島県:指宿スカイラインから『桜島』、音響道路

2023-12-31 | お出かけ

仕事で出張は滅多にないけど、鹿児島県に12月12日(火)~13日(水)で出張してきた。
レンタカーで南九州市に行く際、指宿スカイライン(指宿有料道路)を利用した。

山々の稜線を通るところでは、所々に展望台があった。桜島や錦江湾を見たいな~と思っていたが、一人ではないので容易に止められない。そろそろ最後のチャンスかと思い言ってみたところ、意見が一致してようやく車を止めた。穂高展望台というところ。

東側、錦江湾を眺望する展望台。対岸となる大隅半島には薄い雲のようなもやがかかっていた。北側に目を向けると、桜島が見えた。


薄雲の上に頭を出し、白い噴煙も上がっている。西側には鹿児島市の湾岸エリアが若干見える。天気でもあり気持ち良し。


南側に目を向けると、手前には原油備蓄基地、遠くには大隅半島の山々が連なっていた。


埼玉県で見る富士山と同じように、高速道路やSA、鹿児島市内でも、開けていればついつい桜島を探してしまう。また機会があれば、眺めたいものだ。


指宿スカイラインを走行している時に、タイヤ音が音楽を奏でた。車の速度が速かったせいで、曲も早くなったが、すぐに長渕剛の「乾杯」と分かった。流石!地元の大スター!私もその昔聞いていたので、これは嬉しい。

音響道路(メロディーロード)は、タイヤとの摩擦で音を発生させるように舗装路面に溝を切り込み、路面上を一定の速度で走行すると音楽が流れるよう細工を施した道路。

場所をWebで調べると、川辺ICと知覧ICの間で、川辺ICから約2.8キロの地点から約350メートルの区間。ついでにGoogleMapで道路をたどってみたら「音響道路(乾杯)」の表示があった。すごいね~長渕。鹿児島出身の方は嬉しいでしょうね~。

ちなみに、私の出身県である新潟県出身の有名な歌手と言えば、三波春夫や小林幸子・・・。音響道路には使い難いかな。
調べてみると、昨年の調査で全国に音響道路は42ヶ所あり、新潟県では2か所。奥只見シルバーラインでは尾瀬に向かうことから「夏の思い出」、磐越自動車道には雪国らしく「春よ来い」。
現住所の埼玉県には無いようだ。驚いたのは間の群馬県で全国最多の10か所ある。メロディーロードの宝庫だった。2位は北海道で6ヶ所。3位が広島県・愛媛県の各3か所。



今日(31日)は、この後しばらくして帰省する予定。
本年の投稿は、今回が最後となった。来年もよろしくお願いいたします。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木:イルミネーション/オーケストラコンサート

2023-12-29 | お出かけ

オーケストラのコンサートを観に行ける機会をいただいた。場所は港区赤坂のサントリーホールで、日曜日の19:00開演。
日曜日なのに(通勤以外で)わざわざ都心まで行く?しかも帰りは遅くなるし、とても億劫に感じてしまうが・・・。
これまでの人生で一度もオーケストラを観賞したことはないし、サントリーホールも行ったことがない。たぶん今後もそれらの機会は無いかもしれない。ならばと妻とも相談し行くことにした。

せっかく行くとなれば、目的が一つではもったいない。六本木のイルミネーションも眺めてみようかと事前に調べるてみると、幾つかスポットがある。検討した結果、Roppongi Hills Christmas 2023 けやき坂イルミネーションを見てからホールに向かうことにした。

12月10日(日)、16:00頃に六本木駅に着く。ライトアップは17:00なので時間はある。初めての(?)六本木ヒルズ内を散歩する。
Webに載っていたビューポイントの確認のため、早めに移動してみると、既にけやき坂通りの歩道のガードレールに沿って人が立ち並んでいた。ここで良さそうだ。

けやき坂通りは東西に約400m。西側から進んで最初の信号を越えたティファニー付近。


東京タワーと一緒に見られるのがポイントだな。連絡ブリッジの上も渋滞しているようだ。


ブルーのライトは、個人的に珍しいので嬉しい。ブリッジ下の横断歩道は、立ち止まらないで~というアナウンスが続く。


さらに進んで、東側の端辺りで振り返る。右側のアールを描く壁面はテレビ朝日。


東側の信号を渡って、けやき坂通りを望む。人気のイルミネーションということは納得できた。時間的にこの後さらに混雑したことでしょうな~。


ここから六本木駅方面に行き、大通りをアークヒルズ~サントリーホールに向かう。けっこう歩いた。徒歩で25分ほどか。
ホールの近くのカフェで、まずは体を温め小腹を満たそうと、紅茶とクロワッサンをいただく。クロワッサンは食べ応えがあってちょっとビックリ。



ホールには18:20頃入場する。初めてなので、念のため係の方に聞いて席に着く。約2000席ある大ホールで、席は2階席の前から2列目(この公演ではSS席・S席・A席と3種あり、そのSS席だった)。


サントリーホールは、東京で最初のクラシック音楽コンサート専用ホールとして、「世界一美しい響き」をコンセプトに1986(昭和61)年10月に開館した。音に徹底的にこだわり、日本で初めてヴィンヤード(ブドウ畑)形式を採用。演奏家と聴衆が一体となった臨場感溢れる音楽体験を共有できる。

史上最高の第九に挑む Vol.4 コバケンとその仲間たちオーケストラ
“コバケン”とは、作曲家・指揮者の小林研一郎さんで「炎のマエストロ」と呼ばれる1940年生まれの方。


受付で渡されたパンフレットを見ると、公開リハーサル40分ある。そうなの~こういうのは珍しいのでは。ただ、楽しみたいけど家が遠いので少しでも早く帰りたい気持ちはある。40分か~それに休憩20分ね~必要なのかな~必要なんだろうね~などと知見がないので不思議に思うばかり。

演奏はつつがなく終わった。最後のコバケンさんの挨拶で知ったが、目の不自由な方が数名演奏されていた。中には生まれた時から盲目の方もいて、指揮者の呼吸を聞きながら出るタイミングをさぐりながら演奏するという。えらいものだ。


指揮者や演奏者の様子は、YouYubeで無料視聴ができるので、時間のある時に見てみようと思う。
演奏自体は21:10頃終わったが、その後10分以上は拍手、拍手、また拍手と演奏者や合唱団・ソリストとエールを交わすように拍手が続いた。


生の演奏、オーケストラや第九合唱は凄かった(稚拙な感想しか言えないけど)。これでオーケストラ演奏会を観賞したことのある人になってしまった。・・・ということはさておき、貴重な経験をさせてもらったかな。


ところで、前々日から微熱があったので、ホール内空調の風が気になっていた。ホールから外にでて間もなく、寒気で歯がガチガチと。これはまずいと思って別の建物に入って温かい飲物(自販機)を探すが見つからず、手持ちの水を飲んでいたら落ち着いてきた。

帰路は長く感じた。コンビニでレトルトのお粥を買って家で食べ、温まった。
インフルエンザが流行っていたので少し心配したが、その後も大事に至らず良かった。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光:五十里ダムと川治ダムは隣同士で助け合い

2023-12-27 | お出かけ

日光・鬼怒川旅行の行程を考えている際に、鬼怒川温泉辺りをマップで見ていると、北側(鬼怒川の上流)にダム湖が2つ東西に並んでいた。しかも。2つのダムをつなぐ道路もあり、効率的にまわれると分かった。ダムは「人間って凄いことをするな~」と実感でき見応えもある。是非これらのダムも見ておきたいと思った。

11月11日(土)、『東武ワールドスクウェア』を見終えた後、それらのダムに向かう。
龍王峡~川治温泉を抜け、勾配のきつい山道を進むと右手に男鹿川(鬼怒川の支流)に設けられた五十里ダムが見えてくる。
鬼怒川ダム統合管理事務所 五十里ダム管理支所の駐車場に車を止め、外に出るとかなりの強風で驚く。時折の突風には歩き難くなるほど。

五十里(いかり)ダム
1956(昭和31)年完成、男鹿川、重力式コンクリートダム、提高112m・堤頂長267m、五十里湖。
流域面積271km2、有効貯水容量4,600万m3、年間流入量36,200万m3
※大規模ダムの草分けで、完成当時は日本一の高さを誇った。

天端は車の通行はできないが、歩くことは可能だった。


天端から下流側を望む。


天端中央辺りから洪水吐を見下ろす。利水のための放流をしているようだ。


天端から望むダム湖「五十里湖」。水位は下がった状態。


標高も高く強風なので手がかじかむ。管理支所に避難・見学する。妻はダムを少し見ただけで既に室内休憩中。

駐車場から500mほど上流に行き、左に曲がってトンネル(約800m)を抜けると川治ダムのダム湖が見える。道路はダムの天端を通る。

川治(かわじ)ダム
1970(昭和45)年完成、鬼怒川、アーチ式コンクリートダム、提高140m・堤頂長320m、八汐湖。
流域面積323km2、有効貯水容量7,600万m3、年間流入量13,800万m3
※昭和48年に施行された水源地域対策特別措置法の適用を受けた全国で第一号のダム。

まずは天端の手前、川治ダム管理支所の駐車場に車をとめ、アーチ式の堤体を望む。


三脚にカメラを固定している若者がいたので「何を?」と聞いてみると、紅葉シーズンに合わせて臨時列車が運行され、その電車待ちだという。私は普通に下流側を望む。


天端を渡った先にも公衆トイレの駐車場があり、道路反対側には資料館があった。ここからもアーチを望む。画の右上は管理支所。


資料館の駐車場からダム湖「八汐湖」を望む。ダム名は周辺に自生するヤシオツツジにちなんでいる。ちなみに妻は寒いからと一歩も車から出なかった・・・。

 

ダムを見た後は鬼怒川温泉地域に戻り。国道沿いの蕎麦屋で遅めのランチとした。店主らしき方は不在なのか、とても残念な蕎麦をいただいた・・・。

ここから帰路につく。埼玉県の我が家に着いたのは午後4時前。妻は翌日仕事なので、この時間に着くと旅行の片付けなどもでき良いそうだ。

日光田母沢御用邸記念公園、憾満ヶ淵(渓谷)、金谷ホテル歴史館、会員制リゾートホテル、東武ワールドスクウェア、五十里ダム・川治ダム。有意義な2日間だった。



ダムの全景は撮れないので、参考にリーフレット表紙。何故か女の子キャラ。


今回とりあげた2つのダムは連携施設でもあり、導水トンネルで結ばれている。
五十里ダムは、規模が小さく貯水容量が少ないため、貯めきれない水が下流へと使われないまま放流されてしまう。一方、川治ダムは、貯水容量が大きく、いったん貯水位が下がるとなかなか回復しないといった特徴がある。
そこで、主に五十里ダムでの利用しきれない水を川治ダムに貯めるため、五十里ダムと川治ダムを導水路で結び、より有効な水運用を図っている。
雨水は自然任せ。折角の大規模設備でより有効に使えるよう工夫がなされている。エライものだ。

なお、五十里ダム・男鹿川の上流には 湯西川ダム〔完成2012(平成24)年、重力式コンクリートダム、有効貯水量7,200万m3〕が、川治ダム・鬼怒川の上流には、川俣ダム〔完成1966(昭和)41年、アート式コンクリートダム、有効貯水量7,310万m3〕があり、鬼怒川流域は4つのダムで治水・利水が行われている。
ちなみに、鬼怒川は利根川の支流の中で最も長く、茨城県の守谷市において日本で最大の流域面積を誇る利根川に合流する。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光:東武ワールドスクウェアは30周年

2023-12-22 | お出かけ

日記の間が空いたけど、11月の日光・鬼怒川旅行のつづきで二日目のこと。

11月11日(土)、朝9:30前に会員制リゾートホテルをチェックアウトし、車は駐車場に置いたまま徒歩で『東武ワールドスクウェア』へ向かう。

この日は元々晴れの予報だったので、この機会に久し振りに行ってみようと思っていた。その昔、開園して数年もしない頃(?)に訪れたことがあり、「何年前かな~」「30年近く経つんじゃない」などと歩きながら話していたら、なんと!今年の4月で30周年を迎えていた。

東武ワールドスクウェアは、世界文化遺産に登録されている48物件を含め、合計102点の有名建築物を25分の1スケールで精巧に再現しているテーマパーク。
容易に見られない建築物を(ミニサイズだけど)実感し、本来は目視できない高さや角度から眺めることができる。さらに、同じスケールなのでサイズの比較もできる。

開園以降、新たな建築物も追加展示されており、2010年4月に「東京スカイツリー」、2015年に台湾台北市の超高層ビル「台北101」、2018年に台湾新北市富貴岬「富貴角灯台」、2019年にタイ王国「ワット・アルン」の展示を開始している。


その後は、2021年4月に沖縄の歴史・文化の象徴「首里城」がお披露目をした。


この首里城やノートルダム大聖堂、世界貿易センタービル、旧帝国ホテルは、現存していない。それがここでは(ミニチュアだけど)存在する。・・・貴重かも。

東大寺大仏殿姫路城を同じ距離感で見る(撮る)。大仏殿ってこんなに大きかったか~と。同じスケールならではの個人的発見もあるかな。


建築物もさることながら、それらの周りに植えられた本物の木(盆栽)も小さな世界を見事に演出している。一部擬木もあるそうだが園内の99%は本物の木だという。銀閣寺もより“らしく”見える。


他にも幾つかとりあげる。サンピエトロ大聖堂は、広いし人出が多いね~。


ヴェルサイユ宮殿は、これぞ宮殿という感じ。大きくて高貴な建物だ。


ニューヨークハーレムは、エライこっちゃ状態。以前見た時の印象が残っているほど。


日本の四季。秋の田園、稲刈り風景。子供連れて麦わら帽子の・・・カールおじさんがいた。


東武鉄道の新型特急「スペーシアX」は、既に走行展示をしていた。実物に乗ってみたいものだが、我が家からは便が悪い。


気になる建造物は多いし、見応えもあるし、カメラ撮り過ぎに注意。
今回、取り上げるのもきりがないのでこのへんにしておく。

園内の説明板にも記されていたが、世界文化遺産等の建築物の中には、公害や風化・内乱などによりかつての姿を失いかけているのもある。造った先人の英知や情熱、偉大さを次世代に引き継ぐためにも、“建築博物館”として当園の存在価値があるようにも思う。

ところで、この日はワンちゃんを連れた方をよく目にした。なんでもリードを装着していれば飼い主と愛犬が一緒に園内を歩ける「わんちゃんフリーDAY」だった。リードがあっても超デカいワンちゃんには距離を開けがち。

(つづく)

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする