ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

社小6年生がふるさとの歴史探究・発信

2015年11月15日 05時01分03秒 | Weblog
 

 

 14日(土)、加東市立社小学校では「ごりょうが丘フェスティバル」が行われました。生憎の雨でしたが、保護者や地域の方が大勢参観するなか、子供達は舞台発表、学習発表、お店など工夫を凝らした演し物で一日を楽しみました。
 「ごりょうが丘」とは、学校のある辺りの土地の名で御霊、御霊山と呼ばれ、校歌にも歌われているところから付けられたものでしょう。私達は子供の頃、「ごろやま」と呼んでいました。
 さて、6年生は「ふるさと社の歴史」を調べて、新聞形式にして発表したり、グループ毎に参観者の前で発表していました。「家原の観音寺」(赤穂義士の寺)、野村の道標、上中の八幡神社の石、持寶院大師殿の大師像、善龍院、佐保神社、王子ヶ池の伝説、藤田の多田池伝説等々、社(町)の歴史や伝説など興味深いものばかりです。
 教室ではそれらをクイズ形式にして参観者に質問もしていました。こうした郷土学習は子供にとって自分の住む町の歴史や文化に興味をもつきっかけになります。私自身もそうでしたし、学問研究への道へと進んでいく子供もでてきます。何よりも大切なことは、ふるさとへの愛着と誇りが生まれることです。
 大人でもよく知らない郷土の歴史も少なくありません。どんどん調べて発信していってほしいと願うものでした。
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身近な秋

2015年11月10日 03時32分43秒 | Weblog
         
 

 雨が降り、濡れた地面の落ち葉を見ると、秋の深まりを感じる今日この頃です。四季のある日本の自然はやはりいいなあと思います。
 後援会長さんが事務所にコスモスを届けて下さっています。大輪のコスモスが事務所をぱっと明るくしてくれます。
 朝は日が昇る直前がいいですね。加東市社の新池の堤を歩く頃にちょうど東の空の低い雲に光が差します。あっと言う間の色彩です。
 そして、嬉野の学園道路の信号と銀杏。秋の日差しにまぶしく光っています。本当に身近な秋の色ですが、今日、この時間の秋の色を楽しんでいます。
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播州弁-絵手紙

2015年11月09日 04時23分22秒 | Weblog
    

 8日(日)、加東市滝野公民館で文化連盟祭の作品展示が行われました。絵手紙コーナーに入ってみると、鳥獣戯画の現代版の作品が目を惹きました。有名な鳥獣戯画に今だから言える、謝ります、といった言葉が添えられています。こうすると言えるんだな、と思いました。

 もう一つ、目を惹いたのが、播州弁です。「やたけた」、「へてから」、「あだける」、「だんない」等々懐かしい播州弁が書かれていました。会場の絵手紙グループの方々と播州弁で盛り上がりました。父や母、近所のおじさんおばさんが日常会話で使っていたこれらの言葉。時々口から飛び出してくることもあります。

 学生時代に部室の棚の上のものが落ちそうだったので「あだけるでぇ」と言ったのですが、みんなきょとんとして反応がありませんでした。「せんどぶりやなあ」滅多に使いませんが、幼なじみと出会ったときなど、思わず口から出てくる言葉です。

 写真の言葉、いかがですか?意味が通じますか?

 
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ふるさと川柳コンテスト-北播磨県民局

2015年11月08日 05時50分36秒 | Weblog
 

 7日(土)、多可町のベルディホールで「北はりまふるさとフェスタ」が開催され、その中で、兵庫県北はりま県民局が募集した「ふるさと川柳」の入賞作品の表彰式が行われました。全国から5000余りの応募があり、九州や滋賀県からの応募作品も入賞しています。今日は入賞作品を紹介します。
 下の写真は、三草ふれあい広場の皆さんのブースに飾られていた作品です。ひょうたんのたぬき、やしろ台の自然がつまった作品です。

《児童・生徒部門》

最優秀賞  祖母の家ちょっと夜更かしはめはずし
               加東市 兵庫教育大学附属中2年 金谷 哲也

優秀賞   スーパーの菓子より祖母の柿が好き
               滋賀県 滋賀大学教育学部附属中学校2年 植田千裕

優秀賞   へそ祭り花火がちって夏終る   西脇市 西脇中2年 八十原 美琴

優秀賞   のき下に今年もいたねツバメの子 明石市 沢池小6年 山野井 裕紀


《一般部門》

最優秀賞  会いに育鎮守の森のあの風に    明石市 種田 淑子

優秀賞   町じゅうの笑顔つないで神輿行く  西脇市 岡田 康子

優秀賞   眠りますしばし故郷の揺りかごで  佐賀県 古賀 由美子

優秀賞   姉ちゃんと駆けたれんげ野胸に棲む 西宮市 佐藤 寿美子

   

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佐保神社境内の秋

2015年11月07日 05時23分50秒 | Weblog
 朝のウォーキングでは、人の活動が始まる前の静かな街や自然の姿を味わうことができます。いつも同じようなコースを歩いていても、季節の変化をいち早く感じることができるのも楽しみです。
 今朝も、加東市社の佐保神社に参拝をしました。境内の北の端、恵比寿神社の辺りから瑞神門を眺めると、けやきと銀杏の落ち葉が地面にちりばめられ、秋の深まりを感じました。
 
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懐かしのポン菓子機

2015年11月06日 05時08分44秒 | Weblog
  

 まちのイベント会場で突然”ボン”と爆音にびっくりすることがあります。ポン菓子をつくる機械の音です。

 50数年前、まだ小さかった頃に近所の広場に、「ポン」のおじさんが機械をもってやってきて、お米と砂糖とお金を持っていくと、”ボン”の爆音とともに金網でできた筒状の中に白いポン菓子が出てくるのですが、その光景や甘い味が懐かしさとともに思い出されます。

 先日行われた加東市沢部地区のコスモスまつりでもポン菓子機が活躍していました。担当の地区の方と話しながら、あらためてポン菓子機をよく見ると、「D51」すなわちデゴイチの蒸気機関車風にデザインされていました。教えてもらわなければ気づきませんでしたが、圧力釜になっていることを考えれば、なるほどのアイデアです。そして、「ポン菓子機」という名称であることも知りました。取扱いの注意書が貼ってあり、白米、玄米の他、大豆やポップコーンなどの圧力が記されていました。

 1袋もらって帰ると、嫁いだ娘が帰ってきており、喜んで持って帰ってしまいました。
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加東の秋色-嬉野のアメリカ楓

2015年11月05日 04時32分57秒 | Weblog
 

 私の好きな秋色があります。22年間勤めた兵庫教育大学の附属校園の幼稚園と小学校、給食センターの通路にアメリカ楓(アメリカフウ)の木が植わっています。
 秋が深まってくると、その紅葉はひときわ目立ちます。嬉野の広い空の青をバックにまぶしい光に透き通るようなアメリカフウの紅葉は本当に美しく映えます。
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加東の秋-嬉野でアケビの実

2015年11月04日 04時30分19秒 | Weblog
 3日(日)、加東市下久米の県立嬉野台生涯教育センターで行われたうれしの学園生涯大学(高齢者大学)の学園祭に行ってきました。嬉野台地の田圃は稲刈りも終わり、銀杏並木が黄色にまぶしく光り、木々の紅葉が始まっていました。
 駐車場からセンターまでの道を歩いていると、路上にアケビの実が落ちていました。立ち止まり、上を見ると、頭上にアケビの実がなっているのを見つけました。あらためて周囲をよく見ると、蔦が木々にからまり、そこにアケビの実がついています。割れているもの、まだのものなど、けっこうなっていました。
 小さい頃のアケビの甘い味の感覚が残っています。これから嬉野の秋も深まっていきます。
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加東の秋-伝の助 コスモスまつり けやき

2015年11月03日 04時18分15秒 | Weblog
   

 3日(火)は文化の日。戦前は明治節で、明治天皇の誕生日でした。加東市でも秋の風景をあちこちで見たり感じる今日この頃ですが、ケヤキの葉が色づき、青空に映えています。他の樹木よりいちはやく季節を感じて黄色や茶色などに色づくケヤキ。写真は加東市庁舎前の駐車場のケヤキです。
 加東市のマスコットキャラクター加東伝の助くんも秋のイベントに姿を見せてくれます。文化や歴史を未来へ、そして全国へ伝える伝の助。永遠の15歳だそうです。
 そして、3日は加東市沢部のコスモスまつりへお越し下さい。国道175沿いの畑一面のコスモスを楽しんで下さい。
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秋風景-武家屋敷と柿、漢詩

2015年11月02日 05時32分20秒 | Weblog
  

 1日(日)、加東市上三草のやしろ国際学習塾で開催された米田地区長寿を祝う会に出席しました。
 西の駐車場へは武家屋敷の前を通って入りましたが、庭の柿と屋敷の漆喰の白、空の青さが秋の深まりを感じさせてくれました。
 また、建物の中に入ると、玄関ホールの正面2階通路に紙面全体に大書された漢詩(杜甫の「春望」)が掲げられて目を惹いていました。
 先週(26日)開催された「加東市音楽の日」に、県立社高校書道部と加東市吟剣詩舞連合会の書道と詩吟のコラボレーションパフォーマンスによる作品です。
 
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豊かな実りと文化の秋-加東市秋のフェスティバル

2015年11月01日 04時36分41秒 | Weblog




 31日(土)、秋晴れの下、加東市役所前広場メモリアルパーク、駐車場、ステラパークを会場にして加東市秋のフェスティバルが開催されました。
恒例の菊花展も開かれ、見事な菊の花が展示され、子供達が写生を楽しみました。会場には、加東市の特産物をはじめ、各種団体が出店して、ふるさとの味覚を楽しませてくれました。
 市役所前の広場では、兵庫県釣針協同組合による仮設の釣堀が設けられ、親子がニジマス釣りを楽しみました。秋の空の青さ高さと池の青がまぶしく光りました。
 ステラパークの一角では、加東市商工会女性部による「わくわくおひなさま体験コーナー」が設けられ、こちらも親子で十二単や衣冠束帯姿に変身して記念撮影を楽しむ姿が見られました。

 きれいな花は菊の花 白や黄色の菊の花
 日本の秋をかざる花 きよいかおりの 菊の花

 文部省唱歌の「菊の花」は大好きな唱歌の一つです。今日は加東の秋をざかってくれました。
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