ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

ボーイスカウト社第1団発団50周年

2015年11月16日 04時08分52秒 | Weblog
 

 15日(日)、加東市社の社中央公園ステラパークで、ボーイスカウト社第1団発団50周年記念式典が行われました。
 昭和40年(1965)7月、加東郡社町に加東第2,3,4団が誕生し、合同の発弾式が行われました。それぞれ、社小学校、三草小学校、福田小学校区だったと思います。私は当時社小学校の5年生でした。友達と一緒に加東第2団に入隊しました。3つの誓いや12の掟、ハット、カーキ色の制服、ネッカチーフ、ストッキングなど当時は珍しいものばかりでした。ロープ結索、飯盒炊爨、テント野営、キャンプファイヤーなど初めての活動にわくわくしていました。
 今回50周年を迎えたのは加東第4団です。昭和60年に社第1団に改称しています。一口に50年といいますが、半世紀の間、団や隊を運営し、スカウト活動を継続していくのは容易ではありません。指導者、支援者の情熱と努力、支えがあってこその結果といえます。発団当時、社会教育では子供会とボーイスカウトぐらいしか子供の活動場面はなかったように思います。社会奉仕や野外活動を体験的に学ぶ場であり、親切、勇気などといった精神面でも育てられたと思います。
 加東市には滝野地域で活動を継続している第5団があります。ふるさと加東においてボーイスカウト活動がこれからも活発に行われ、子供達が元気に育っていってくれることを期待します。
 
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