ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

加古川流域滝野歴史民俗資料館の脇に石柱が

2015年11月17日 04時39分52秒 | Weblog
 加東市下滝野の高台に加古川流域滝野歴史民俗資料館があります。この一角は旧滝野庁舎、現在は北はりま消防本部をはじめ滝野文化会館、滝野図書館、滝野公民館などの施設が集中しています。高台にあるため見晴らしもよく、遠く六甲連山や播磨平野が一望できます。特に滝野図書館の3階からの眺望は絶景です。
 先日、雨の中、用事で公民館に行くことがありました。駐車場と民俗資料館の間の草の中に石柱が置いてあるのが目に入りました。以前、友人からそんなものがある、と聞いていたことを思い出し、これがその石柱かと近寄ってみました。
 覆い被さる木の枝や雨の滴でよく見えませんでしたが、「明治三十九年四月建立」「多可郡丹波道」などの文字が刻まれているのが見えました。おそらく道標なのでしょうが、割れているようでもあり、よく分かりませんでした。
 民俗資料館には加古川舟運の歴史をはじめ、民俗資料が展示されています。その建物の傍らで静かに横たわっている石柱。天気の良い日にもう一度調べてみます。
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