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ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

懐かしの東条湖空中写真

2012年08月03日 05時14分10秒 | Weblog
 8月1日の夜、東条湖(加東市)では大花火大会が行われました。豊かな水を湛える東条湖の夜空と湖面に色とりどりの大輪の花火が映えました。
 さて、この東条湖は鴨川をせき止めて造られた戦後第一号の国営鴨川ダムによってできた湖です。この歴史ブログでもその建設経緯、湖底に沈んだ土井の立ち退きなどの話を掲載してきました。今日はその東条湖が建設され、関西の仙境、奥座敷としての観光開発が行われる初期の東条湖の空中写真を紹介します。東条湖観光に関係した方から提供を受けた写真です。
 手前の湖とダム堰堤、水天宮。ダムの向こうに広がる緑の田園と丘陵。鴨川の流れと東条川の流れが木々の連続により見分けることができます。道路に沿って集落が点在しているのも見渡せます。今と比較すると大きな建造物がなく、のどかな田園の町東条町の風景があります。
 「天恵の地形、土井は池になる」といわれた地形の特徴がこの空中写真でよくわかります。
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