ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

一日中アブラゼミ 

2024年08月07日 05時26分26秒 | Weblog
 


 猛暑の続く今年の夏。毎日、セミだけが元気で活動しています。最近は、日の出前から鳴き始め、午前10時頃までは大合唱が続きます。その間、時間を惜しむように木から木へと飛び回り、その光景は活力に満ち溢れています。
 昼間は休み。陰のところに集まり、静かに時を過ごします。鳴き声もピタッと止んでいます。そして、日が西に傾く頃には、また活動再開。夕日に照らされながら、鳴き、飛び回ります。アブラゼミの背中は、黒に白い模様が入り、まるで歌舞伎役者の独特の化粧の隈取りのようにも見えます。色は白黒で、何か不気味な感じもします。
 夏はセミ。人生70年、70回の夏をセミの声、姿とともに過ごしてきたわけです。幼虫、羽化、チーチー、ガラ(アブラゼミ)、シャブ(クマゼミ)、ミンミン、ホイツク(ツクツクボウシ)、カナカナ(ヒグラシ)・・・。最近は、ガラとシャブの姿ばかりになったように思います。
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