ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

百年目の道標-やしろの森公園近くで

2012年02月20日 05時25分24秒 | Weblog
 加東市上久米の県立やしろの森公園のそばを通る県道西脇口吉川神戸線を走っていると、道路脇に置かれた石が目に飛び込んできた。道標だ、と思って降りて見てみるとやはり自然石の道標でした。もちろん以前からこの石の存在には気づいていましたが、あらためて刻まれた字を読んでみると、何とちょうど百年前の明治45(1912)に建立されたものでした。「明治四十五年四月 施主 西山弥三郎」と刻まれていました。表には「右 上久米大日」「左 下久め三草」と刻まれています。
 百年前と同じ場所かどうかわかりませんが、百年前に建てられたことはたしかです。
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