ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

木梨神社、上鴨川住吉神社で宵宮

2016年10月02日 06時36分49秒 | Weblog
 

 

 1日(土)、心配されていた雨も朝には上がり、市内各地では保育園や幼稚園の運動会、神社の秋祭りの宵宮などが行われました。

 加東市藤田の木梨神社では、宵宮の行事が境内で盛大に行われました。木梨神社は藤田地区、下三草地区、木梨地区が氏子の神社で延喜式にも記されている古い神社です。境内には地区の皆さんが焼きそばやポップコーン、焼き鳥、そして藤田地区が村米契約している旭酒造(山口県)の獺祭(だっさい)などの店が並び、舞堂では子供太鼓などが演じられ、大勢の人で賑わいました。

 国道372号を上り、上鴨川住吉神社へ向かいました。神社境内では、国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統の神事舞が奉納されていました。今年は国の重要文化財の本殿の屋根の葺き替え工事などが行われており、まだ工事用の足場やテントで覆われていますが、年末には塗り替えも完成し披露できるということでした。
 境内では貴重な神事舞を記録にとどめようとするカメラのフラッシュが光り、神事舞を舞う踊り手が光の中に浮かび、一層神秘的な雰囲気に包まれていました。
 
 
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