17日バイデン大統領はABC放送のインタビューで「プーチン大統領が政敵を殺害したり殺害未遂を繰り返したことについて”司会者が人殺し思うか”との問いかけに、そう思う」との認識を示した事。昨年11月の2020大統領選でロシアがトランプ大統領の勝利に加担した事を受けて”代償を払うべき”と述べた事を受けて駐米ロシア大使アントノフ氏を一時召還しました。ロシア側は不可逆的な関係になる事は望んでいないが米ロ関係は悪化しているとの観測です。寅さんファンは「バイデン大統領の”プーチン大統領に対する”人殺し”呼ばわり」を捉え認知症の現れと囃し立てますがはてどうでしょう?
それはさて置き「米国側はどんな対ロ制裁を加えるでしょう? それに対しロシア側はどんな対抗策を出すでしょうかね?」
バイデン政権はこれまでの経過からして、自らまいた種で敵を刺激したように見えます。問題が起きそうです。続編が有りそうです。
写真:21日モスクワ空港に着いたアントノフ駐米ロシア大使
MSN:
アメリカとロシアの関係が一段と悪化しています。バイデン大統領がプーチン大統領について「人殺し」だとの認識を示したことなどを受け、ロシア政府は駐米大使を本国へ一時帰国させました。
呼び戻されたロシアのアントノフ駐米大使は21日、モスクワの空港に到着し、NNNの取材に応じました。
露アントノフ駐米大使「これから検討しなければならない大きな仕事がある」
アントノフ大使はこう述べて、アメリカとの関係を政府内で協議すると明らかにしました。
バイデン大統領はABCテレビのインタビューで、プーチン大統領について「人殺し」だとの認識を示したり、選挙への介入を試みた代償を払うべきだと述べたりしましたが、これを受けてプーチン大統領は、バイデン大統領とのオンライン会談を22日に行うことを提案し、公開で議論するよう求めています。
ただ、アメリカ側から正式な回答はないとみられ、会談の実現は不透明です。
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