王様の耳はロバの耳

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小池知事「緊急事態宣言」4都県2週間延長めぐり3知事“騙し討ち”の姑息!神奈川県知事が内…

2021-03-09 09:53:19 | 政治
この2日ほど神奈川県知事の黒岩氏の顔をTVニュースショーで見ています。
信頼関係が薄れる と述べた黒岩神奈川県知事〈ネットより)

どうやら7日から2週間の延期が決まった「東京都と近郊3県の緊急事態宣言」が4知事から揃って政府に申し出でたのには小池百合子東京都知事の「言葉巧みな誘導があり、不信感を覚えた」とトーンを抑え発言されていましたが、日刊ゲンダイ風に書けば「姑息な手段に啞然」と言う事でしょう。
小池都知事は8日夕刻の記者会見でしれしれと「時間の無い中ではたたき台として”4知事連名の文章を作った”」と言い切りました。森田知事にも大野知事にも”黒岩知事の了解を得る事もなく”黒岩知事も同意していると語った事には言及は有りませんでした。まあその時点から「政府に先駆けて2週間の延期を発言したい」との政治的思惑が有った様です。
大切な事は「東京都で毎日7割減(前日比)の様な感染防止策を取る事」が焦点でその行動の実績を3県知事に伝え同意を得ることが大事だと思いましたが、菅内閣に対する政治的判断を先行させたようです。宣言解除が2週間延期で当面良かったようですが、月中に「具体的に解除の目途が立つかどうか? 辰とすれば何を根拠にするか揉めそうです」難しい事抜きに東京都と近郊3県で200人以下、全国で350人以下になれば感染抑制でしょう!
はて、どうなるでしょうか? 静かに見守りましょう!

写真:自分ファースト過ぎる(1都3県に緊急事態宣言の2週間延長が決まり会見する小池百合子都知事=8日)/(C)日刊ゲンダイ 

日刊ゲンダイ(Disital)
「女帝」の姑息な手口にはア然だ。

 首都圏4都県の「緊急事態宣言」2週間延長を巡っては、菅首相が知事らの要請を受ける前に“先手”を打ち、「総理の決断」というメンツを守った形だが、その裏で4都県の「ワンボイス」にきしみが生じていたことが明らかになった。東京都の小池知事が3知事を“騙し討ち”していたのだ。

 7日のフジテレビ系の番組に出演した神奈川県の黒岩知事が内幕を暴露。それによると、黒岩知事は今月1日、小池知事から「延長せざるを得ない」との電話を受けたが、神奈川はステージ2に改善していたため延長には慎重で「もう少し数字を見たい」と伝えた。ところが、それにもかかわらず、翌2日に小池知事から「延長要請で西村大臣にきょう会いに行く」と言われ、「千葉県の森田知事も埼玉県の大野知事も賛成している」と迫られた。そこで黒岩知事が直接、森田知事と大野知事に確認すると、2人は「黒岩知事が賛成していると言われたので賛成した」と打ち明けたという。

 つまり小池知事は、「他の知事は賛成だ」と3知事を嘘で誘導をして、話をまとめようとしていたのである。

「1月2日に4都県の知事が揃って緊急事態宣言の発令を西村大臣に要請した際、小池知事は埼玉の大野知事と打ち合わせた上で、神奈川と千葉を巻き込み、『ワンボイス』にして流れをつくった。その再現を、と思ったのでしょうが、嘘までついたのなら酷すぎる」(都政記者)

■埼玉県知事も小池都知事への不信感強める

 今回は神奈川だけでなく、埼玉の知事も小池知事への不信感を強めている。

 5日にTBS系の番組に出演した際、大野知事は「埼玉県は経路調査を諦めませんでした。調べているところと、調べていないところでは実際の数字(感染者数)は違う。病床率も数字のマジックなんです。首都圏のどことはいいませんが、重症者の判断基準など病床の基準を変えているところもあります」とあてこすった。

 保健所の負担軽減のため東京は一時、濃厚接触者を追う「積極的疫学調査」を縮小していた。病床についても、東京は先月下旬に突然、国の基準に合わせ、重症病床使用率が大幅に下がっている。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏が言う。

「黒岩知事の暴露の背景には、神奈川選出で近しい菅首相の存在が透けて見えます。政府と東京とのせめぎ合いなのでしょう。小池知事も『自分ファースト』が過ぎると足をすくわれるということです」

 これでは宣言解除なんて、とても無理だ。
(引用終わり) 
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9日 日経平均 大引け 284円高、米景気回復期待と円安など追い風

2021-03-09 09:40:48 | 為替 ドル 株式
9日の東京株式市場は日経平均が上下に不安定な値動きとなったが、後場は買いに厚みが加わり下値を切り上げる展開で2万9000円台を回復して引けた。大引けの日経平均株価はここをクリック⇒前営業日比284円69銭高の2万9027円94銭と4日ぶり反発。
4日ぶりに上げで引けましたが、一直線の上げでは有りませんでした。一応円安で輸出関連にも期待がかかっています。Volatility(移り気な)が高い状況が東京では続きそうです。

みんなの株式:
9日の東京株式市場は日経平均が上下に不安定な値動きとなったが、後場は買いに厚みが加わり下値を切り上げる展開で2万9000円台を回復して引けた。
大引けの日経平均株価は前営業日比284円69銭高の2万9027円94銭と4日ぶり反発。東証1部の売買高概算は16億2114万株、売買代金概算は3兆2706億円。値上がり銘柄数は1848、対して値下がり銘柄数は302、変わらずは44銘柄だった。
(以下省略)

ここからは前引け:
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前の終値は前日比57円56銭(0.20%)高の2万8800円81銭だった。 
今朝早朝にはNYダウ平均は2日連騰と判っているのに、朝5円高、前引けで57円高とNYダウ平均に連れ高にしては上がり方が足りません。大引けに向け250円以上上がっているようです。この時間差は東京が慎重なのですかね?

日経新聞:
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前の終値は前日比57円56銭(0.20%)高の2万8800円81銭だった。 米ダウ工業株30種平均が米追加経済対策への期待から連日で大幅高となり、東京市場でも大型の景気敏感株などに買いが入った。半面、米長期金利の高止まりや米ナスダック総合株価指数の下落を受けてハイテク株の一角は売られ、日経平均は下げに転じる場面もあった。自動車が上昇し、電気機器が下落した。 
(以下省略)











ここからは寄り付き:
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比5円62銭高の2万8748円87銭となり、小反発した。 
寄り付き一巡後は前日比40円ほど下げで動いています。NYダウの連騰に連れ高にならないところが微妙ですね。引き続き前場と後場を追ってみます。

ロイター:
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比5円62銭高の2万8748円87銭となり、小反発した。 前日の米国株市場でダウ工業株30種が上昇した流れを引き継ぎ、小幅高で取引が始まった。ただ、米長期金利の上昇を嫌気したグロース株売りも広がり、半導体関連株では売りが先行している。 
(引用終わり)
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8日 【国内感染】新型コロナ 45人死亡 600人感染確認 (8日18時半)

2021-03-09 09:19:06 | 新型コロナウイルス
昨日8日月曜日の全国の新型コロナウイルス感染者数と死亡者数はそれぞれ600人と45人と報告されました。一週間前の1日月曜日のここをクリック⇒それは698人と51人でしたから感染者数は98人、死亡者数は6人減りました。月曜日も日曜日に次いで検査数の少ない日になるそうですが、理由は何にせよ、この一週間高止まりが続いた感染者数がはっきり減った事は喜ばしい事でした。前日の7日日曜日のそれは1065人と25人でしたから感染者数は大きく減っています。😁 😁 
細かく見て行きましょう。東京都は断トツ1位の116人で、前日の237人に比べ121人と半減しました。グッジョブ!! 東京圏で千葉県は全国2位の73人で、前日の113人に比べ40人とはっきり減りました。埼玉県は3位の65人で、前日の123人に比べざっと半減の58人減っています。神奈川県は5位の59人で、前日は119人でしたから半減の60人減っています。この日や東京都と近郊3県で感染者数は363人となり、前日の692人に比べ279人が減少しました。近郊3県の大幅減が効いています。この地域の感染者数の全国のそれ53%でに占める割合は徐々に下がっていますが、まだ高止まりです。その他の地区がはっきり減れば、東京近郊だけが極端に高い事も起こりかねません。
ガガーン ⤵⤵⤵⤵
大阪府は6位の38人で、前日は76人でしたから半減の38人が減りました。関西圏で兵庫県は13位の9人で、前日は41人でしたから久々に1桁の9人となり32人減っています。京都府は滋賀県と並び10位の13人で、前日の12人に比べ1人増えました。大阪方面の2府1県の合計は60人で、前日の129人に比べ半減を超える69人の減少で、月初の頃に期待した感染者数に落ち着いてきました。その他の道県で北海道が4位の63人に上がってきました。前日が84人でしたから21人減りましたがクラスターのせいで高止まりです。宮城県は7位の29人で、前日は32人でしたから3人減っていますがクラスターが収まらないのでしょう?高止まりです。茨城県は8位の22人で、前日は21人でしたから1人増えました。高止まりですね。福岡県は9位の15人で、前日は35人でしたから20人減りました。月初の20人割れに戻ってきました。12位に群馬県と福島県が10人丁度で並びこの下に1桁県が連なります。愛知県は14位の8人で、前日は27人でしたから19人減って、しかも久々に1桁感染位収まりました。心配な沖縄県は広島、新潟と並び15位の7人で、前日の18人に比べ11人減った上、これも久々に1桁に収まりました。この日も感染者数0の県が出ています。岐阜県、熊本県、長野県、宮崎県、石川県、鹿児島県、長崎県、大分県、和歌山県、愛媛県、山梨県、富山県、高知県、青森県、岩手県。徳島県、島根県、鳥取県の14県です。累積感染者数は最多で4667人、最少で210人ですから地方の医療体制維持は大変だろうと思います。何度も書いていますが、医療従事者へのワクチン接種と同関係者500万人の接種が本格化する中、雀の涙ほどの高齢者向けワクチンの接種も始まる様で、大変な騒ぎになりそうです。
一週間遅れで全国の感染者が600人になりました。い週間ごとに半減すれば21日のは全国で150人位でしょうか? そうなれば一安心ですが希望であって何も科学的根拠は有りませんから、静かに見守るばかりです。

NHK:
8日は、これまでに全国で600人の感染が発表されています。

また、東京都で17人、千葉県で5人、埼玉県で4人、愛知県で3人、三重県で2人、大阪府で2人、福岡県で2人、茨城県で2人、兵庫県で1人、山口県で1人、岐阜県で1人、新潟県で1人、神奈川県で1人、福島県で1人、群馬県で1人、静岡県で1人の合わせて45人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め44万580人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて44万1292人となっています。

亡くなった人は、国内で感染した人が8308人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて8321人です。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。

( )内は8日の新たな感染者数です。

▽東京都は11万3571人(116)
▽大阪府は4万7708人(38)
▽神奈川県は4万5732人(59)
▽埼玉県は3万119人(65)
▽千葉県は2万7295人(73)
▽愛知県は2万6199人(8)
▽北海道は1万9535人(63)
▽福岡県は1万8275人(15)
▽兵庫県は※1万8194人(9)
▽京都府は9120人(13)
▽沖縄県は8331人(7)
▽茨城県は6012人(22)
▽静岡県は5267人(12)
▽広島県は5054人(7)
▽岐阜県は4667人
▽群馬県は4611人(10)
▽栃木県は4172人(6)
▽宮城県は3819人(29)
▽熊本県は3457人
▽奈良県は3332人(5)
▽滋賀県は2572人(13)
▽三重県は2567人(1)
▽岡山県は2526人(3)
▽長野県は2374人
▽福島県は2105人(10)
▽宮崎県は1949人
▽石川県は1877人
▽鹿児島県は1762人
▽長崎県は1612人
▽山口県は1387人(1)
▽大分県は1297人
▽和歌山県は1167人
▽新潟県は1124人(7)
▽佐賀県は1094人(4)
▽愛媛県は1066人
▽山梨県は941人
▽富山県は909人
▽高知県は903人
▽青森県は820人
▽香川県は758人(1)
▽岩手県は555人
▽福井県は546人(1)
▽山形県は544人(1)
▽徳島県は461人
▽島根県は284人
▽秋田県は269人
▽鳥取県は210人
(以下省略)
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8日 NYダウ平均 続伸306ドル高、経済対策期待で景気敏感株に買い 

2021-03-09 08:26:31 | 為替 ドル 株式
8日の米株式相場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比306ドル14セント(1.0%)高の3万1802ドル44セントで終えた。追加の米経済対策が近く成立するとの期待から景気敏感株に買いが優勢となった。
前週末の値下げの原因は長期金利の上昇が理由の一つでした。そして株価は週明けから2日連騰です。長期金利が2日で下がる訳も有りませんから、Volatility(移り気な)が高いというか適当な市況判断ですね。まあ今朝の日経平均はこれで連れ高かもしれません。

写真:8日 NYダウ平均の株価ボード

日経新聞:
8日の米株式相場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比306ドル14セント(1.0%)高の3万1802ドル44セントで終えた。追加の米経済対策が近く成立するとの期待から景気敏感株に買いが優勢となった。
米上院が6日に可決した追加経済対策は下院で再審議され、今週中にも成立する見通しと伝わっている。最大1400ドルの現金給付などを含み、個人消費の押し上げが見込まれる。米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、州政府が行動制限を緩和する動きが広がっている。
経済活動の再開の恩恵を受けやすい銘柄が買われた。カリフォルニア州が5日にテーマパークの営業制限の緩和を発表、「ディズニーランド」が近く再開するとの見方から映画・娯楽のウォルト・ディズニーが6%高。クレジットカードのビザや、経済対策が業績を押し上げるとアナリストが指摘したホームセンターのホーム・デポも高い。
景気回復を見込み、8日の米債券市場では長期金利が一時1.6%台に上昇した。これを好感して、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も総じて高かった。ダウ平均の上げ幅は一時651ドルに達し、2月に付けた過去最高値を上回った。ナスダック総合株価指数は反落し、前週末比310.987ポイント(2.4%)安の1万2609.161で終えた。朝方は高くなる場面もあったが、米長期金利の上昇を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株の持ち高を整理する目的の売りが午後に加速した。 
(以下省略)
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