4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比628円99銭(2.13%)安の2万8930円11銭で終えた。2月5日(2万8779円)以来およそ1カ月ぶりの安値となり、節目の2万9000円を割り込んだ。
後場に米株先物安とアジア株安が重なり五か月ぶりに安値となり節目の2万9000円を割り込みました。Volatility(移り気な)が高い相場と見ましたがその様です。
日経新聞:
4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比628円99銭(2.13%)安の2万8930円11銭で終えた。2月5日(2万8779円)以来およそ1カ月ぶりの安値となり、節目の2万9000円を割り込んだ。
下げ幅が800円を超える場面もあった。米長期金利が再び1.5%に迫る水準まで上昇したことをきっかけに、相対的な割高感のある値がさの成長(グロース)株の売りが膨らんだ。日本時間午後の取引時間中に米株価指数先物やアジアの株式相場が下落したことも重荷となった。
米長期金利上昇への警戒感は根強い。4日にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の討議参加が予定されており、発言内容に注目が集まる。市場では「発言内容を受けて米長期金利がどう推移するかを見極めるまでは株式市場でも買いを入れづらく、手控える投資家も多い」(外資系運用会社)との見方もあった。
(以下省略)
ここからは前引け:
4日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比554円69銭(1.88%)安の2万9004円41銭だった。一時2万9000円を割る場面もあった。
昨日日経新聞が3日の日経平均が値上がりした理由を、米長期金利の下がりと書いていました。今日はそれを再び上昇した事で3日のダウ平均が下がったとコメントしてます。それが誤りだっと追認したようなものです。今日は連れ安の2日目ですかね。だいぶ下がりました。
日経新聞:
4日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比554円69銭(1.88%)安の2万9004円41銭だった。一時2万9000円を割る場面もあった。
米長期金利が再び一時1.5%近辺まで上昇したことで警戒感が高まり、3日の米株式市場ではハイテク株を中心に売られ主要株価指数が下落した。日本株市場でも値がさの成長(グロース)株を中心に売りが先行している。
ここからは寄り付き:
4日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比360.68円安の2万9198.42円で寄り付いた。
今朝早朝閉まったNYのダウ平均は下げましたが、その理由の一つは長期金利が上がった事にありました。昨日の大引けの日経平均の値上がりの理由に米長期金利の下げが買い意欲を刺激したと在りました。そのせいかどうか? 今朝はNYダウ平均の下げに連れ安です。引き続き前場と後場を追ってみます。
株探ニュース :
4日の日経平均株価は前日比360.68円安の2万9198.42円で寄り付いた。