北京五輪開会式 皇族の出席見送り 政府方針、不安定要因多く(産経新聞) - goo ニュース
ガソリンの小売価格の下げ競争の報道ばかり目立つマスコミである。
今になると1日、報道は2日の朝であるが産経新聞によれば:
「政府は北京五輪の開会式に皇族の出席を見送る事に決した」そうである。

忘れやすい爺はもうすっかり忘れていたが、そう言えば「昨年1月には王毅(当時の駐日大使)」が皇太子の開会式への出席を慫慂し、次いで4月の温家宝が来日の際には「宮中晩餐会で今上陛下に直接北京五輪への臨席を乞う」という政治的非礼(政治課題を国家元首に直訴)を行った。
さすが今上陛下は「私の海外訪問は政府の助言による」とやんわり交された。

さて近時の日中関係であるが「東シナ海油田の開発強行」「毒入り餃子問題」加えて「チベットにおける人権抑圧」等、単に両国関係のみならず国際関係でもきな臭く解決のめどが立たない。

よくぞ外務省筋が情勢を勘案し「天皇皇后両陛下と皇太子殿下はもとより皇族方の北京五輪臨席を見送り」とした方針を良しとする。

とうに忘れていた事だが1992年秋天皇皇后両陛下は訪中をされた。
表向きは日中友好20周年記念という事である。
総理大臣宮沢喜一、幹事長加藤紘一、外務大臣渡辺美智雄の時代である。
1989年6月の天安門事件で中国共産党は人権蹂躙と抑圧で世界中の非難を浴び動きが取れない状態であった。
かかる折、天皇陛下の訪中を企図する事は「天皇を政治的に利用する(される)」行為であるから止めるようにとの声もあったが無視され強行された。
そして訪中後、江沢民による半日教育、北京の日本大使館の破壊等又今に繋がる東シナ海油田開発と友好のかけらも生まれなかった。
そんな訪中に対する評価であるが平成15年秋、中国元外相銭其しんの回顧録に「天皇訪中は中国が西側の制裁を打ち破る最も適切な突破口となった」と書かれた事で当時の日本政府の失態が明らかになっている。

最後までぶれずに「北京五輪に皇族方は臨席されない」方針を貫いてください。
お願いします。


産経新聞:
中国が北京五輪開会式に、天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方の出席を要請していた問題で、日本政府は1日、この要請を受諾しない方針を固めた。中国製ギョーザ中毒事件や膠着(こうちゃく)状態の東シナ海のガス田共同開発問題に加え、チベット騒乱など不安定要因が多く、時期尚早と判断した。開会式への出席では欧州各国に参加を辞退する動きがある。日本政府から開会式に誰を派遣するかは「全くの白紙状態だ」(外務省幹部)という。
この問題には、宮内庁と外務省はもともと消極的で「2月のギョーザ事件以前から、皇族方にはご出席を要請しない方向だった。国際的に注目されるチベット騒乱が起きた今はなおさらだ」(政府関係者)としている。
一方、首相官邸は態度表明を保留していたが、3月27日の参院内閣委員会で、岩城光英官房副長官が、自民党の有村治子氏の質問に「諸般の事情を踏まえつつ慎重に検討する」と慎重姿勢を明らかにしている。
(以下省略)
ガソリンの小売価格の下げ競争の報道ばかり目立つマスコミである。
今になると1日、報道は2日の朝であるが産経新聞によれば:
「政府は北京五輪の開会式に皇族の出席を見送る事に決した」そうである。

忘れやすい爺はもうすっかり忘れていたが、そう言えば「昨年1月には王毅(当時の駐日大使)」が皇太子の開会式への出席を慫慂し、次いで4月の温家宝が来日の際には「宮中晩餐会で今上陛下に直接北京五輪への臨席を乞う」という政治的非礼(政治課題を国家元首に直訴)を行った。
さすが今上陛下は「私の海外訪問は政府の助言による」とやんわり交された。

さて近時の日中関係であるが「東シナ海油田の開発強行」「毒入り餃子問題」加えて「チベットにおける人権抑圧」等、単に両国関係のみならず国際関係でもきな臭く解決のめどが立たない。

よくぞ外務省筋が情勢を勘案し「天皇皇后両陛下と皇太子殿下はもとより皇族方の北京五輪臨席を見送り」とした方針を良しとする。

とうに忘れていた事だが1992年秋天皇皇后両陛下は訪中をされた。
表向きは日中友好20周年記念という事である。
総理大臣宮沢喜一、幹事長加藤紘一、外務大臣渡辺美智雄の時代である。
1989年6月の天安門事件で中国共産党は人権蹂躙と抑圧で世界中の非難を浴び動きが取れない状態であった。
かかる折、天皇陛下の訪中を企図する事は「天皇を政治的に利用する(される)」行為であるから止めるようにとの声もあったが無視され強行された。
そして訪中後、江沢民による半日教育、北京の日本大使館の破壊等又今に繋がる東シナ海油田開発と友好のかけらも生まれなかった。
そんな訪中に対する評価であるが平成15年秋、中国元外相銭其しんの回顧録に「天皇訪中は中国が西側の制裁を打ち破る最も適切な突破口となった」と書かれた事で当時の日本政府の失態が明らかになっている。

最後までぶれずに「北京五輪に皇族方は臨席されない」方針を貫いてください。
お願いします。


産経新聞:
中国が北京五輪開会式に、天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方の出席を要請していた問題で、日本政府は1日、この要請を受諾しない方針を固めた。中国製ギョーザ中毒事件や膠着(こうちゃく)状態の東シナ海のガス田共同開発問題に加え、チベット騒乱など不安定要因が多く、時期尚早と判断した。開会式への出席では欧州各国に参加を辞退する動きがある。日本政府から開会式に誰を派遣するかは「全くの白紙状態だ」(外務省幹部)という。
この問題には、宮内庁と外務省はもともと消極的で「2月のギョーザ事件以前から、皇族方にはご出席を要請しない方向だった。国際的に注目されるチベット騒乱が起きた今はなおさらだ」(政府関係者)としている。
一方、首相官邸は態度表明を保留していたが、3月27日の参院内閣委員会で、岩城光英官房副長官が、自民党の有村治子氏の質問に「諸般の事情を踏まえつつ慎重に検討する」と慎重姿勢を明らかにしている。
(以下省略)