日本女子バスケットボールがパリ五輪のために中国との強化試合に挑み、着実に恩塚亨ＨＣの「連動システム戦略」が実を結び中国に連勝した。攻守の切り替えがスピーディーで、各選手たちが色んな場面で考えるバスケをしていて、何しろ休む暇も無くコートを全員が走り続けていた。
女子バスケットボール日本代表・恩塚亨監督は、パリ五輪で勝つためのカギは総力戦だと言う。バスケットボール女子日本代表の第１次強化合宿が７日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開され、恩塚亨監督(44)は「前回の五輪最終予選は『走り勝つシューター』という部分がフォーカスされたが、今回は高い能力を持つ選手たちが、力を合わせ軍団化することで勢いと流れが作られ、相乗効果が生まれる。
海外の大きな選手たち相手に体力が劣る日本が勝つためのカギは「総力戦」＝全員攻撃＆全員守備だと恩塚監督は強調したかったのだと思われます。
恩塚亨監督のシステム戦略は、ある一つのプレーが出来なかった時に、また５人で動ける。そして５人で連動して戦い続けられるシステムのスィッチが自然に入り、停滞せずにプレーし続けることを目指しておられるバスケだったのです。
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