One-Leg Playerの奮闘記

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日本女子バスケ、オリンピック最終予選へ。

2024-02-08 09:12:04 | 戦略

バスケットボール女子のパリオリンピックへの出場がかかる女子世界最終予選は2月8日から11日まで世界4都市で行われる。世界ランキング9位の日本はハンガリーのショプロンでスペイン(同4位)、カナダ(同5位)、ハンガリー(同19位)と対戦し、4チームの総当たりで上位3チームがオリンピック出場権を獲得する。

日本は強豪グループの組で、パリ切符獲得の確率は4分の3、最終予選のメンバー12選手が7日に発表され、東京五輪代表からは高田真希、赤穂ひまわり、林咲希らが選出された。海外組ではスペインのクラブに所属する馬瓜ステファニーが入り、東京五輪の司令塔だった町田瑠唯が足首の故障でメンバーに入れず、代わりに36歳のPGの吉田亜沙美が4年ぶりに代表に復帰する。

日本代表の恩塚亨監督は、チームに求めてきたのは「世界一のアジリティー」だ。「アジリティー(agility)」は「機敏、軽快、敏しょう」の意味だが、監督いわく「動きだけではなく、あらゆる局面に即応して素早く判断し、効果的なプレーを発揮し続けられる能力」。激しいディフェンスを基本にフルコートで40分間走り続ける日本のスタイルをベースに、瞬時の判断で状況に応じたプレーを選択して、有利な状況を作り出すを基本理念として、相手に走り負けず、3ポイントシュートを武器とする正確なシュート力で戦い抜く強みを最大限に発揮し続けることでパリへの道が見えてくる。と言うが、あまり理想論ばかりを並べても、選手たちが如何に恩塚イズムを理解しプレーにどう生かすかが、この最終予選が見物ですね。

(試合開始時間は日本時間)

2月 8日(24時30分) 日本-スペイン
2月 9日(26時)    日本-ハンガリー
2月11日(23時)    日本-カナダ
※4チームの総当たりで、上位3チームが五輪出場権を獲得

女子日本代表メンバーは、馬瓜ステファニー(25)PF、川井麻衣(27)SG、高田真希(34)C、吉田亜沙美(36)PG、本橋菜子(30)PG、野口さくら(22)PF、山本麻衣(24)PG、林咲希(28)SG、馬瓜エブリン(28)PF、平下愛佳(22)SG、宮崎早織(28)PG、赤穂ひまわり(25)PF、以上です。

日本の初戦は日本時間の9日、午前0時30分からのスペイン戦で、NHKはBSで生中継します。

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